続 Fumio Miki - スイス・インターラーケンより・・・

スイス・インターラーケンより・・・ 旧ブログの過去ログはこちらからご覧下さい。 http://sky.ap.teacup.com/miki_swiss/

スキー

更新リベンジ・・・

あまり気が向いたという訳ではないですが・・・(笑)

このままだとこの前のノルウェーのことを書かずに終わる確率が非常に高いので・・・空港での待ち時間で気合いの更新です。(途中で時間が無くなって中途半端になるでしょうし、前回に比べかなり割愛しますが・・・)

そして、やっぱり途中で時間が無くなり、フィンランドのファールンで残りの更新です。


ということで、最初の写真は・・・

ジャンプ台の写真できそうなところを





いきなりサッカースタジアムです。。。



今回宿泊したホテルはスタジアムに併設されたホテルで、ホテル内の通路を通って行くとスタジアムのVIPラウンジにつながっていました。試合もないのに、しかも誰もいない(スタッフも)のにしっかりラウンジだけ開いていて、夜になるとしっかり閉まっていました。一体なんだったんだろう???




そして、ホルメンコーレンのジャンプ台とクロスカントリーのアリーナ前。

ここ、ホルメンコーレンはノルディック競技の聖地と言われています。そう言われるだけあり、施設は綺麗に整備され、また各競技の施設もうまくレイアウトされていて観客も効率よく全ての競技が観戦出来るような感じでした。

もちろん選手達もここで飛ぶことは特別な意味があるようで、実際に皆が口々にそう言っていました。




ここは、海も近く、常に風の強いような印象があったのですが・・・実際、試合当日も上の写真のジャンプ台の一番上にある旗(かなり小さくて見えにくいですが・・・)は引きちぎれんばかりの勢いで常になびいていました。

普通だったらジャンプ競技なんて出来るような風ではないはずなのですが・・・


アプローチ斜面からランディングバーンの両サイドにはしっかりと暴風壁(ネット)があり、そして、ランディングバーンの下の方は・・・



このように、すり鉢状に掘られた中に作られています。

実際には風の影響が無いとは言えない感じでしたが、出来る限り影響を受けないように(風が強くても競技が出来るように)作られていました。



夜、ちょっと離れた場所から見るととても綺麗です。

普段はジャンプ台の上まで観光客でも上がれる(これは結構どこでもやってますね。)のですが、ここは一回上がってみたかったです。。。





さて、今度はノルウェーで気づいた事・・・

何だかわかりますか・・・?





そうです。

全てのスーパーや小売店のような店舗には店の看板(ロゴ)の他に、必ず営業時間も看板のように掲げられています。

( )内は冬期営業時間とか週末営業時間とかそんな感じかな?(週末は店閉まるか・・・普通ヨーロッパでは)

とにかく、こういうのは初めて見ました。。。







そして、最後に・・・

仕事が終わり、オスロの空港ではやっぱりここへ・・・!!!

早い、楽しい、新しい・・・



「Yo! Sushi」

「美味しい」とはどこにも書いてありませんでしたね。(笑)





まぁ、美味しいかは別として、話のネタには試してみなければいけなかったので・・・



食べていると・・・

絶対に会う事はない、というか、そんなこと全く頭になかったのですが、ジャンプ女子チームも次の大会の会場への移動の為に空港にいて発見されてしまい・・・「何でこんなところで寿司食べてるんですか???」状態。。。

ベテラン(と言っていいのか?笑)2名に発見された後は、皆さんもご存知の有名選手含む若手4名にも・・・


別に見つかったというか、そんなの全く関係ないのですが・・・

なんだか仕事以外で思いもしない所で出くわすと「見つかってしまった(?)」感がタップリあるなと思ってしまったのでした。

不思議なものです。(笑)




ちょっと急ぎでしたが何とか今回の更新は終了です。

実はこれはスウェーデンの試合会場のメディアセンターで更新しました。
ちょと時間があったので・・・(笑)ネット環境も最高だし・・・



それでは、仕事に戻ります。。。


しかし、強風の為に試合がどうなるのかがまだハッキリわからない状況なのです。

他の試合(コンバインド)との絡みもあって、只今FISは会議中。









大リーグボール養成ギブス・・・

5月に入っても天気は安定せず・・・スカッと晴れた日がほとんどなく、グズグズした寒い日しかないという記憶しかありません。。。自分達の場合、晴れていても強風で飛べない日は「天気が悪い」となるからそうなるのでしょう。(笑)

明日は久しぶりに青空の中で一日飛べそうな予報ですが、その後は再びフェーン→寒冷前線→寒気の流れ込み・・・と、ソロだったら水曜日から日曜日まではまず飛ばないだろうという予報です。ソロだったらというのがポイントで(笑)仕事ではなんだかんだで隙を見て(?)飛ぶ事になるのですが、とにかくあまり気持ちの良いフライトとはならないでしょう。。。(ギリギリのコンディションで常に天気、風を気にして飛ぶのはあまり気持ちよくない物なのです。)

雪もまだ標高1500m前後まで降ってくるくらいなのですが、ちょっとでも太陽がのぞくと日射しは強烈に強いので一気に暖かくなり・・・と、非常に忙しい、ホントに春と言った感じの天気です。



ということで(?笑)

今日はスキーの話です。

カービングスキーというものがスキー界に本格的に登場して16年くらい・・・余談ですが、これは自分がスイスに来た大きな理由(原因?笑)の一つ、そして歴史でもあるのです。詳しい事はここでは省きますが。。。

技術はそれまでのものと大きく変わり(根本の技術は変わらないですが・・・と自分は考えてます。)、そしてスキー板自体もこのままこの方向で進化していくのだろうと思っていましたが、数年前から少し様子は変わり、サイドカーブ(ラディウス)云々の一辺倒ではなくなり、それぞれの用途(競技、フリーライド、オールラウンド・・・等々)によってそれぞれの進化を始めたように感じます。フリーライド系で注目されていたロッカーがオールラウンドといった普通のスキー、そして競技スキーまでにも使われ始めたことも大きな要因でしょう。。。スキー板のセンター幅はどのカテゴリーの板も少し太くなった状態で止まってますが。(フリーライド系はとんでもなく太くなってます。笑)

これ以上書いているとさらにボロが出ていろいろなところからツッコミが入ること100%なのでこのくらいにしておいて・・・

とにかく、パラグライダーにしてもそうですが、とにかく道具の進化(変化)のスピードが近年さらに加速していてついていくのが大変です。知識だけならいいですが、常に新しい物を自分で試したい、テスト(試乗)だけでは物足りない・・・となると買い替えの周期が早くなり一般ユーザーは大変ですね。。。(笑)



ようやく今日の本題です。

進化・・・と書いてきましたが、少し昔に戻っているという現状を一つ紹介しておきましょう。(正しく言うと戻っていると言うのは間違いで、これも進化だと思うのですが・・・)


昨シーズン、不振を極めたスイスアルペンスキーナショナルチーム。

コーチ陣の人事も一新され来シーズンの復活へ向けたスタートが切られています。コンビネーションチーム(他に技術チーム(SL、RS)スピード(SG、DH)と分かれています。)が非常に革新的なトレーニングをしているという新聞記事が出ていたのでちょっと紹介しておきます。



大リーグボール養成ギブスです。(笑)

クライミングハーネスを改造し、腰の辺りから両足にゴムを付けて後ろに引っ張られるようになっています。ザルツブルグ大学と開発、検証をした結果、効果はかなりあるらしいです。ゴムの強さは人によって変えなければいけないでしょうね・・・その人の筋力等で。

昨シーズンはRSの板のレギュレーションが195cm以上、ラディウス35mとさらに昔のスキーにかなり近づきました。(ほとんど同じ?)

滑り方も今まで通りではなく、板に合わせていかなくてはいけない・・・クラシックなテクニックを再び・・・ということで、内傾し過ぎを防ぎ腰から適度な外傾ポジションを作る(Hüftknickとドイツ語では言うのですが、日本語だとこんな感じです。)トレーニングの為に・・・ということですが、それにプラスして基本的なポジション作りにもかなり効果があるようです。

後ろに引っ張られる物を前へ前へとアクティブにポジションをキープしようとしながら滑っていると、ゴムなしで滑った時に簡単に理想的なポジションをキープしながら滑れるそうです。

ただし、自分たちがもしこれを付けても一人ですっちゃかめっちゃかに滑っていてはあまり意味がないでしょうから、ちゃんとコーチが見て修正してあげないといけないんでしょうね。


このコンビネーションチームのチーフトレーナーは

広いてしまった差は他と同じトレーニングをしているだけでは縮まったとしても少しだけ・・・それではまだまだ追いつかない。来シーズン復活するには何か革新的なことをどんどんやっていかないといけない。。。というようなことを言っています。

まだまだいろいろと新しいトレーニング方法を考えているようで、これからまだまだ出て来ると思います。自分が何かで目にする機会があればまた紹介したいと思います。


かなり簡単に新聞に書いてあった事を紹介してみました。

なんか面白そうなので、自分も試してみたいですね。。。





それでは、今日はこの辺で。。。







ようやく・・・クーシュベル(No,2)

フィルスト、メンリッヒェン、クライネシャイデック・・・と毎週一ヶ所ずつスキー場がクローズしていき、今週末でシルトホルンが営業終了して、ユングフラウ地区のスキー場は全てクローズとなります。。。

雪はまだまだタップリあるのでもったいないと言えばもったいないのですが・・・自分の冬の仕事がいつまでたっても終わらないのは非常に問題なので(笑)営業終了賛成!だったりもするのです。

ただ、観光用の登山電車等、一年中動いているものもあるので、ツアースキーの為にユングフラウヨッホまで上がるスキー客はまだ多いです。

ゲレンデも、多分今行けば誰も滑っていないピステ上の雪がかなり緩んで、新雪みたいにかなり気持ちよく滑れる状態になっていることでしょう。昔は結構滑りました、そんな状態で。(この状態で大勢滑ると春のシーズンのいわゆる腐った雪となってしまいます。)だから高所へ誰も滑っていない所へ行くツアースキーは今の時期面白いでしょうね。


そうです、冬の仕事は終わりました。

冬と言えばスキースクールでのスキー教師の仕事・・・というのが当たり前になっていた自分にとってはかなり新鮮(かなりいい言い方をすると。笑)でしたね。いろいろと勉強させられました。

休みは結構あったはずなのですが、思った以上に自分の時間が取れず・・・いや、ちょっと違うな・・・言い方が非常に難しいな・・・別世界に入り込んでしまい、完全に情報が遮断される、みたいな感じかな? 通常の世界に戻った今、かなりいろいろと遅れてしまっていることを痛感しています。

休みで日本に帰っていたり、何処かにしばらく行っていて・・・というのならいいというか当たり前なのですが、ここインターラーケンにいてこれというのはちょっとヤバイですね。

まぁ、今年の冬は仕事的には興味があったのですが、周りの環境にあまり興味が湧かなかったということなのかな?





さて、時間がかなり経ってしまい、スキーシーズンも終了となった今・・・

ようやくクーシュベル No,2 です。。。(笑)

写真とともに見て頂きましょう。



朝のホテル前です。

毎朝、ちゃんとスキーがホテル前に準備されています。日によっては円形状に並んでいたり、と遊び心も。。。

スキールームには常に何人かホテルのスタッフがいて、ブーツまで履かせてくれるのです!(自分はいつも断ってましたけど。笑)スキーから帰って来たら、ホテル前で板を脱いだらそのままスキールームへ・・・スキー期間中、自分で板を手に持つ事はありませんでした!(スキー場でゴンドラに乗るときはさすがに持ちましたけど。笑)

スキールームでちょっと喉が渇いたなと思えば、「水ある?」でちゃんと新しいペットボトルで水をくれるし、小腹が減ったらちょっとした食べ物も・・・

このホテルのならびには同じような5つ星ホテルがいくつも並んでいたのですが、どこもこんな感じでした。

用事があって他のホテルのスキールームへ行ったら、グラスにシャンペンが用意されていたりも・・・

日本では考えられないほどの至れり尽くせりのサービスです。しかし、ヨーロッパの高級リゾートではこのくらい当たり前といった感じなのでしょうね。

自分もこの仕事をしていなかったら一生知らずに終わる事だったでしょう。。。(笑)






No,1で書いたように、スキー場としてもかなりポテンシャルのある(あり過ぎる!)のですが、街の目の前にあるワールドカップのコースもワイドでビックリです。

4~5日間、ずっとジュニアの大きなレースが行われていたのですが、写真のように同じ斜面に何コースも作り、カテゴリー別に同時に何レースも進行していました。

ツェルマットとかサース・フェーの夏の氷河スキーかと思いましたよ。(各国のチームのトレーニングでポールが乱立していますからね。笑)




今回は、トロワ・バレーの真ん中の谷メリベルを超えて、バルトランスまで行けました。ガスっていて残念でしたけど、晴れていたら滑りたい所が山ほど出て来て悔しい思いをするだろうから(時間が足りないので。)見えなくてよかったということに・・・(笑)

谷ごとに雰囲気がガラリと変わるのですが、バルトランスは大きさもビックリなのですが、それ以上にリゾートマンションのような大きな建物がスキー所の周辺に立ち並び、なんとなくバブルの頃の湯沢みたいな雰囲気でした。



ゴンドラ、リフトが建物の隙間を縫ってとおっています。



イメージキャラクター??? ミス・クーシュベルらしいです。
まぁ、なんとなく的は得ていますね。。。(笑)



とりあえず、こんな感じで終わりにしておきます。

一つ、食べ物の写真が無いのでは?とお思いでしょうが、とてもじゃないですが撮れるような雰囲気ではありませんでした。。。(笑)








クーシュベル (No,1) +3月放送分ファイルです。。。

昨日、クーシュベルでの仕事から帰ってきました。。。

あ、まずは「みっき~’sラウンジ」3月放送分のファイルから・・・

「みっき~’sラウンジ」(3月4日放送分) ←ここからDLして下さい。

「みっき~’sラウンジ」(3月11日放送分) ←ここからDLして下さい。

「みっき~’sラウンジ」(3月18日放送分) ←ここからDLして下さい。

「みっき~’sラウンジ」(3月25日放送分) ←ここからDLして下さい。

「みっき~’sラウンジ」(4月1日放送分) ←ここからDLして下さい。


前回来た時には無かったような気がするのですが・・・FM Courchevel 発見!!結構本格的なスタジオでしたよ。
自分でラジオの番組持ってなかったら、全く気にも止めないことなんだろうな・・・(笑)


トロワ・バレー(3つの谷)というとんでもない大きさのエリアの中の一つのクーシュベル・・・エリアの一つと言ってもそれだけでもかなり大きなスキー場で、1350、1550、1650、1850と、それぞれの標高のところにベースがあり、特に1850には高級5つ星ホテルが乱立(まさに乱立という感じ。笑)し、そこだけかなり特別な雰囲気をかもしています。。。隣の谷のメリベル、さらに隣のヴァルトランス等とはスキー場の雰囲気もかなり変わり、滑っていくとすごく面白いです。滑っている人々、レストラン等々、スキースクール・・・全てが一気に変わりますから。。。


ヨーロッパの超高級リゾートの一つとして有名なクーシュベルですが、ワールドカップのコースもあるし、オフもどこでも滑りたい放題(結構雪崩がヤバそうな所多数ですが・・・笑)とかなり楽しめるスキー場です。

もちろんお買い物も・・・(笑)

エルメスに一点物の600万円するジャケットがあったんだけど、「Mikiさん、買えば?」と、お客様に勧められました。(笑)そんな感じの物がゴロゴロしているような場所です。時計、宝飾品なんかは値段、知りたくありません。。。100万単位で十分です。



さて、今回のメインのテーマは・・・

クーシュベルのスキースクールの取り組み(?)についてです。

実はこれ、ずいぶん前からヨーロッパのいろいろな所で(スキースクールに限らず)やってるんですよね。知っている人も多いと思いますが・・・

スキー教師のセミヌードカレンダー(他の職業でもいろいろとありました。)のようなものです。自分はスイスのいろいろなものや、フランスでもやっているのを見た事があります。最近は日本でもありましたね。消防士や佐川男子(笑、でもこれもそんな感じの物ですよね。)・・・等々。


さすがにクーシュベルでセミヌードはなかったですが、

高級感あふれるハードカバーのクーシュベルスキースクールの歴史とイントラ紹介の本がありました。

この本は自分達の宿泊していたホテル(もちろん5つ星です。)の部屋にしっかり置いてありました。
400人いるスキー教師を全員紹介している訳ではありませんが、結構な人数のイントラが夏の仕事と共にこんな感じで紹介されていました・・・下の男は仕事というかまだ学生ですけど。(笑)




そして、これは本だけでなく、街の中心部のターミナルビルのような場所にもポスターとしていろいろな所に大きく貼られていました。


自分がスキー教師という立場だからかなり気になったというか目についただけで、実際に一般の人達の反応なんかはわからないのですが、これはかなり面白いかな?と感じました。

日本でも連盟や団体単位、デモンストレータだけが広報活動・・・というのでなく、個々のスクールでスキー教師をどんどん表に出していってもいいのでは?なんて思ったりもしたのですが・・・(個々でいろいろやっている人はいるでしょうけど。)

団体レッスンというものがほとんどないヨーロッパのスクール事情(クラブメッドは結構ありますけどね。笑)、そして、特にサン・モリッツのようにクーシュベルも400人のスキー教師のうちプライベートレッスンが9割近くを占めるであろうから(こういう高級スキーリゾートはほぼプライベートレッスンになります。)成り立つのであって、日本ではなかなか難しいんだろうな・・・


では、企画だけ勝手に出しておきます。(笑)

来年はまず団体からということで、SIAデモのセミヌードカレンダーを作りますか・・・

そして、「おてんま男子」 「山(回り)ガール」をブームにして・・・


誰かSIAの事務局へ伝えて下さい。

自分では行けないので・・・(退会させられるかもしれないから。笑)






スイスブランド(ハンドメイド)スキー事情・・・

せっかくの休みでしたが、なぜか体調がすぐれません。
原因がわからないのが気持ち悪いのですが(笑)、とにかく体がだるくてダメです。。。風邪の一歩手前かな?

滑りに行く気は満々だったので、着替えて準備をしたまではいいのですが・・・結局断念するほどでしたから。

珍しく、休みの日の完全に決まった仕事をしていると(普通は皆そうなのですが・・・)とにかく何かしないと・・・今しかない・・・等々、仕事している日よりも忙しくなりますね。。。(笑)




さて、今日は少しスイスブランドのスキーの話を書こうと思います。(話と言うか、紹介ですね。)

スイスのスキーメーカーと言えば、日本にいる人はこれしか知らないのではないでしょうか・・・?

http://de.stoeckli.ch/no_cache/main/ski/kollektion/

しかし、スイスでは(だけではないのかな?)ハンドメイドスキーを作る会社(工房)が、いくつもあります。



最近は、ここインターラーケンでも友達がスキーを作り始めました。(そして、それと時期を同じくスノーボードを作り始めたのもいます。)

SKEIDA です。一応、中のウッドもベルナーオーバーランドの木を使い、完全にメイドインベルナーオーバーランドです。彼はパラグライダーではPWCでも勝っているトップパイロット、タンデムパイロットでもあります。

フリーライド系の板をメインに作っていますが、まとめて発注なら完全にオリジナルを作ってくれるはずです。作り始めた事を聞いた数年前に、自分はかなり興味を持って何かゲレンデ用の板を一台だけ作ってもらおうと思っていたのですが・・・遅過ぎました。(笑)



そして、ハンドメイド、スイスメイドのスキーとしてはスイス国内ではすっかり定着しているのが・・・


http://www.rtc-ski.ch/2000_shop.html

RTCです。これは、今となっては昔の話・・・カービングスキーというものがこの世に出て来た頃に出た板で、かなりいい板なのですが、プロダクトのラインナップが未だにバリバリのカービング用しかないと言うのが残念なところ・・・まぁ、会社のポリシーなのでしょうが・・・



http://www.kessler-swiss.com/en-US/products/catalog

ケスラー・・・スノーボードをやっている人なら知っているかもしれませんが、もともとはレースボードを作っていた工房で、オリンピックメダリストを出した事で一躍有名に・・・

最近スキーのテクノロジーで旬なロッカーコンセプトは、ここがずいぶん昔にスノーボードで初めて発表したものなのです。(らしいです。笑)当時は鼻で笑われていたらしいですが、今となっては・・・ですね。


次は・・・


http://www.movementskis.com/fr/produits/skis/freeski/lefer/

ムーブメントと、


http://ak-ski.ch/technologie/

AK-Ski

この2つは工場はスイス国内にはないので、厳密にはスイスメイドではないのですが、スイスのメーカーと言う事で・・・どちらもすでに知名度はかなりあります。。。

ムーブメントは日本上陸を目論んだのですが・・・いろいろな事情があり断念しました。板の善し悪しはあると思いますが、スイスでは、ツアー、テレマーク用としてかなり売れているようです。

AK-Skiもこのブログでも過去に書きましたが、ひょんなことからここの人間と知り合い、開発の工房へ行って色々と話を聞き、板もテストさせてもらいました。ここもかなりいい板作っています。
もともと、ロシニョール、ヘッドなどで板の開発、制作をやっていた人間が起こした会社なので、板作りにはかなりのこだわり、アイデアが詰まっています。


そして、最後は・・・

高級ハンドメイドスキーとして、ようやく最近知名度アップしていると思われる・・・(笑)


http://www.zai.ch/de/ski/ski-kollektion-201213/ski-kollektion-201213.html

Zai です。

他の板もムーブメントとストックリーを除けばどれも結構いいお値段なのですが、Zai はさらに上をいっていると思います。(笑)
しかし、ただ高級と言う訳ではなく、最近はラインナップも増え、そしてさらには・・・



こんなフリーライドの板を作っていました!

試してみたいとは思いますね。。。(笑)こんな形の板を持って歩いていたら注目度抜群です。

値段はわかりませんが、まず20万円は下らないでしょう・・・



まだいくつかメーカーはあるのですが、自分がある程度知っていて、説明できるのはこのくらいかな?今の所・・・

自分が今働いているスポーツショップには、実はここに挙げていないメーカーの物が一つあるのですが(ケスラー、RTC、 ムーブメント も置いてあります。)その板は興味無し!(笑)ただ値段が高いだけ、しかもなんとなくZaiの後出しのような板なので・・・紹介無しです。

あ、そういえば、スキー板ではないですが、竹で作られたストックが置いてあったな・・・

めちゃくちゃ軽くてバランスがいいのですが、見た目がクラッシック過ぎてちょっと他の道具と合わないかな?というのとこれまた値段が高い・・・でも欲しいかも。。。(笑)




それでは、今日はこの辺で・・・










22年ぶりに・・・

ご無沙汰でございます。。。

世間ではクリスマスというものだったらしいですが、「何それ??」といった感じで無事に何事も無く(?笑)過ぎていきました。。。

昨日、今日とフェーンで気温はかなり上昇し、例年よりも早く、多かった街の積雪もほぼ無くなりました。

スキー場も、標高の高い所でも常に風の強かった所等は積雪も思ったほど無かったようで、地肌が見えてしまっている所もでてきてしまっています。
でも、また明日辺りからは気温が下がるので雪はまた降るのですが、とにかく風が強いのが続きそうなのが嫌ですね。しんしんと、タップリ降った後の軽いパウダーを滑りたいですね。



さて、タイトルの件・・・

大学の3年の頃のアルバイト時代から数えてみると・・・22年の間、毎年欠かす事無くスキースクールでスキー教師として働いてきました。スイスに来てからは冬もパラの仕事を平行してやっています。(完全にスイスでの経験の方が長くなってしまっていますけど・・・)

が、

今シーズンは、22年ぶりにスキー教師の仕事はお休みして、山の上(クライネシャイデックというスキー場)のスポーツショップでスキーサービスとレンタル等の仕事をしているのです。(それでも80%という仕事量なので、パラの方もパイロットが足りない時等は飛びにいきますけど。)

なぜいきなりそんなことを・・・ということですが、挙げろと言われれば理由が無い訳ではないのですが、一言で言うと「ここらでちょっと違う事でもしてみようかな?」(笑)という感じですかね。。。別にスキー教師の仕事が嫌になった訳では全くないのです。チューンナップのマシンもこの辺りでは、そして小さなショップにしては最新のものを使っているのは理由の一つだったりするかもしれません。(使えておくと何となくいいかな?と思ったり・・・笑)

ここには、スイスの連盟公認のスキースクールもあるので、詳しく話を知っている友達以外は(または話を中途半端にしか聴いていない友達連中(笑))スクールを移籍したと思い込んでいる連中がいまだに多いのですが、自分はここで働く時に、「イントラはやらない。」と断言しているので、忙しくても手伝いません。(笑)(が、すでに一回頼まれましたが・・・お客さんがキャンセルになり出動はありませんでした。)


12月の1日からの仕事でまだまだ始まったばかりですが、なかなか面白い話が出てくる感タップリなので(もうすでにあったりするのですが・・・)、またここで書いていきたいと思います。。。


仕事場です。マシンはもちろんスイス製、モンタナです。


ワックスがけも、これなら楽チン・・・使うワックスの量も少なくて済むからポリッシュも楽です。





今シーズンは、BMWのイベントの一つとして、こう言う物がスキー場に設置されています。

スピード計測をしてくれると言う物は結構あると思いますが(ウェンゲンのワールドカップコース上には昔からあります。)、これは、それプラス写真を撮ってくれるというものです。。。

リフト券をセンサーにかざしてスタートして、スピードと途中の写真撮影をします。写真は後からインターネット上でリフト券の番号で検索して見る事(ダウンロードも)ができるのです。この場所の他にも、滑っている所でなく景色と一緒に撮るもの、ビデオを撮ってくれるもの、等がこの辺りのスキー場に何ヶ所か設置されています。

なかなか面白いアイデアだなと思いました。


昔あったナスターレースが懐かしいですね。あれ、今もあれば結構面白いのに・・・と思うのですが、ポールを滑らせるのはやっぱり整備が大変ですよね。



休みの前の日にはいつも(たかが2回ですが・・・笑)雪が降り、毎回新雪を堪能しているのですが、調子に乗っていたらこれが全く斜面の上から見えず、危うく飛び込んでいく所でした。。。(笑)
写真で見るよりもかなり急な斜面なのですが、思ったよりも積雪はなかったですね。





それでは、今日はこの辺で。。。


これからは、もうちょっと頑張って更新します。(笑)









久しぶりの更新です・・・

ご無沙汰しております。。。

オーストリアでの仕事(の手伝い?)へ行く前は、今年の雪はちょっと遅めかな・・・?と、思っていたのですが、戻って来て12月に入ってからは、雪・雪・雪が続く毎日です。さすがに街の高さでは時々雨やみぞれっぽくなったりしましたが、山の上は結構な積雪になっていて、土曜日からのスキー場本格オープンの頃には(先週末に2日間だけオープンしていました。)かなりいいコンデションで滑れる事になるでしょう。

場所によっては腰以上の新雪パウダーが楽しめるはずで、リフト等が動いていない金曜日までにも絶対に山に上がって滑りまくる連中が続出するはずです。(笑)ユングフラウヨッホへ上がる登山鉄道や、シルトホルンのロープウェイなんかは観光客用に動いていますから・・・

自分はオーストリアである程度滑る事が出来たので、雪に飛び出すのを待ちきれずに手が震えると言うほどではなく(笑)落ち着いてシーズンインを待っている状況でございます。。。




さて、今日はオーストリアの写真を少々載せておきたいと思います。

なんだか今回は写真をあまり撮っていないのですが、その少ない写真の結構な枚数がボケてしまっていました。。。
最近はカメラの設定を色々と変えて練習をしているのですが、全然ダメでした。(笑)

おまかせモードが最強なのかもしれません。(笑)



今回は、インスブルックに滞在して、↑のStubaier Gletscherで滑りました。(シュトューバイ氷河)←日本語で表すの難しいですね。(笑)





ピステのコンディションはかなり良かったですね。そして、写真ではわからないでしょうが、思っていた以上に混んでいた事にビックリしました。。。
まだシーズン前のこの時期に、週末は麓の駐車場が早々と満車状態・・・他にも近くにいくつかある氷河スキー場の中では一番コンディションが良かったのかもしれません。



イタリア方面・・・





そして、滞在してたインスブルックの街・・・暗くなってからしか街は歩いていないので、自分の中では夜の街のイメージ・・・(笑)いろいろと面白そうな店がありましたが、結局ほとんど見ていません。。。次回行く時は、明るい時に行って街もちょっと歩いてみたいですね。



クリスマスマーケットも始まっていて、街も飾り付けられ、露店も並び、いい雰囲気でした。
残念なのはここに載せられるような写真がほとんどない事・・・大失敗でした。。。











最終日、インスブルック空港でみんなをお見送り・・・搭乗まで見れて、見送っている感タップリです。

この後、自分はインターラーケンまで4時間半ほどのドライブでした。。。



写真撮る練習しないとダメだなぁ・・・



今日はこの辺で。。。









仕事納め・・・

タイトルどおり・・・世間よりも一ヶ月ほど早く仕事納めしました。(笑)

飛び(パラ)の仕事の事ですけど・・・

もしかしたら、まだ12月も飛ぶ事が無いとは言えないのですが、一応今シーズンはここまでということにしておきます。(かなり自主的に・・・)

今シーズンは、少し控えめにしていたはずなのですが、結局昨年とほぼ同じで750本くらいのフライトをしたようです。

去年辺りから、ハイシーズンはもちろんなのですが、それ以外の5、6月そして9、10月にもかなりのお客さんが来ました。天気がいい日はとにかく休憩無しで朝から晩まで飛び続けるという日が多くなりましたね。これはマーケティングの効果で素晴らしい事なのですが、確かに仕事があるのはいのですが、もうちょっとのんびりペースでも・・・と、思った事も度々でした。(笑)



今シーズンは、なんとソロで一度も飛べませんでした。ビックリです・・・

やっぱり自分の休みを天気に合わせられないのがなかなか飛ぶモチベーションを上げる事が出来ない原因でした。(ちょこちょこ飛ぶんだったら何の問題も無いのですが、どうせなら・・・と、思ってしまうんですよね。笑)

悔やまれるのは、8月末の例の4日間かな。

多くのタンデムパイロットもかなり強引に休んでそれぞれ様々なビッグフライトしていたのですが・・・自分もちょっと強引に行くべきだったかな?と・・・(笑)まぁ、そんなことすると収拾着かなくなるのでしょうがないですね。



あと一つ、大きく変わって来たかな?と感じたのは、

ハイク&フライの普及ですかね。日本も結構ブームになりつつあるようであうが、こっちはかなりなものです。

数年前までが嘘のようです。そんな事するのはX-Alpsに出るような連中だけ・・・というような感じだったのが、一昨年、昨年頃から軽量グライダー、そして今年に入り、それに加えてミニウィング、ハイブリッド等のグライダーもかなり増え、特に秋の天気のいい日にはオフィシャルのテイクオフが無いような様々な方面からインターラーケンに向かって飛んで来るグライダーを目にする事が多くなりました。


いつか書こうとは思っているのですが、ミニウィング、ハイブリッドに関しては、経験の少ないパイロットにはちょっと危ない事もあるな・・・と感じています。
(SHV(スイス・ハンググライディング連盟)では、このカテゴリーのグライダーに乗りたいと言うパイロットには、もう一度スクールでこのタイプのグライダーを乗る為の講習を受ける事を義務づけるかどうか・・・という議論がされています。そして、しっかりとそれぞれのグライダーをカテゴライズして特徴等々をカリがスイスグライダーの中で解説しています。)

今度、この↑のカテゴリー分けの表をここでもアップしてみようと思います。

これだけ更新の時間が空きながら、今日は時間が無いのです。。。(笑)



これから、オーストリアへスキーの仕事に向かいます。
もちろん氷河ですから雪の問題は無しでございます。。。


ちなみに、この辺りのスキー場は、先週末のオープンを狙って(?笑)いましたが、予想以上に気温が上がり、雪を思ったように作れず断念・・・(例年どおりです。笑)多分、12月に入ってからやっとオープンといったところでしょうね。



とにかく、初滑りしてきます!!!










Megève おメジェーブから帰ってきました。

毎年(去年はなかったですけど・・・)恒例のスキーガイドで前回に引き続き再び無謀にもフランスへ行ってきました。
無謀とは言っても、行き先は自分が決めている訳ではないのですが・・・(笑)



今回は前回のクーシュベルとともにフランスの高級リゾート地として有名なメジェーブへ・・・何をもって高級リゾート地と言うのか???定義が難しい所ですが、今まで自分がガイド等で行った高級リゾート地と呼ばれる場所の共通点を一つ挙げると、「エルメス」のブティックがあるということかな?(笑)お客さんとも話していたのですが、結構的を得ているのではないかと・・・街はこじんまりと、しかし綺麗で落ち着いた雰囲気でかなりいい感じでした。


(まずは、馬車で街を散策。(笑)街のはずれまで行き、モンブランを見に行きました。。。)


(まだオーストリアのレッヒに行ったことがないのではっきりとは言えないですけど、今の所自分の知っている限りでは、やっぱりサン・モリッツの高級度はゴッツイですね。桁違いといってもいいでしょう。ただし、何を求めるかでどこがいいのかは違ってきますけど、ただ圧倒されるという意味ではサン・モリッツは大したものだということです。開発され過ぎ、近代的な建物が多くなってきた、というのは敬遠されることもあるかもしれないですけどね。)

さて、メジェーブはあのロスチャイルド(ロートシルト)が開発したリゾート地として有名ですが、宿泊したホテルもロスチャイルド家が運営母体(2つのホテルと5つのレストラン、ゴルフ場のリゾート施設を運営)のホテルでした。シャレー風の非常に落ち着いた感じのホテルでしたね。レストランも一カ所を除いて全て行ったんじゃないかな?(笑、よく覆えてない。)とにかく食事は朝、昼、晩、どこで食べたものも最高に美味しかったです。ちょっと欲張って食べ過ぎていたような気が・・・(普段あまり食べられないものをしっかりいただいておきました。笑)確実に太りましたよ。。。


(ホテルのテラスからの眺め・・・標高の低い南斜面は雪がほとんどなくなっていました。。。)


(一方、山頂付近のゲレンデから。リフトのかかっていないオフピステはキラキラとやたらに眩しかった。笑)


途中、1日はシャモニーへ観光へ行ったりしたのでスキーは2日しか滑らなかったのですが、ゲレンデはかなりすいていて(イースター休暇の前の週だったからかな?)ほとんど貸し切り状態で気持ちよく滑れました。ガイドを引き受けた当初はまだスキーを始めて間もなかった子供たちも今年は目を見張る上達ぶりで(日本で結構滑ってきている)、一昨年とは見違えるほど上手くなっていて、どこでも結構なスピードでしっかり滑ってくるのでビックリしました。滑走量が例年と比べて一気に数倍増えました。


最終日は帰りの飛行機までの時間が結構あったので、ジュネーブ観光をするためにちょっと早めにお別れ・・・車よりも飛ぶ方が早いし楽ということでメジェーブからの飛行機を手配(もちろん飛行場あり。高級リゾートの定番です。)したかったらしいのですが、観光フライトしか行っておらず、しかたなく(?)ヘリコプターでジュネーブまで飛んでいかれました。。。ちなみに、ジュネーブまで車で1時間半、ヘリで25分です。

そして、自分の車はタイヤの空気が抜けていて面倒なことになっていました・・・5つ星ホテルの駐車場で足踏み空気入れで応急の空気注入!!少々辱めを受けていました。。。(笑)



街の中心、役場とダリの彫刻・・・クーシュベルの時に引き続き、ここでも再び数々のダリの彫刻と遭遇!!

やっぱりいまいち訳がわからない・・・(笑)



そして、シャモニーへ・・・


エギーユ・ドゥ・ミディ(3842m)から見たモンブラン(4810m)。一応、ヨーロッパ最高峰ということは書いておいた方がいいのかな?

と、


シャモニーの街。ほぼ垂直で見るこの高度差・・・街が標高1000mくらいのはずだから、約2800m!なかなか見れる景色ではないですね。でも、東京タワーの方が怖かったりする。(笑)






今回は、あまり写真が撮れなかったのがちょっと残念・・・







滑って、凧上げて・・・

なんだか日本はまた寒くなっているようですね。。。

ここスイスは、毎日暖かく、すっかり春の来たような日々が続いています。日曜日辺りまではこんな天気が続きそうです。。。

一昨日の日曜日はBise(北風)が午後から強くなるという予報だったので、仕事を早めに切り上げ(いや、休んだな・・・確か。笑)スノーカイトへ・・・

前回のロンバッハアルプは今回の風ではいまいちいい風が入ってこないのでは?ということで、今回はインターラーケンから距離的には15Kmくらいしか離れていないにもかかわらず、車で1時間以上かかるニーダーホルンの裏側(実際はもっと東寄りになります。)エリッツという所へ行ってきました。まぁ、誰も知らないでしょう。自分も初めて行きました。スキー場がありましたよ!全く知りませんでした。。。(笑)


(この岸壁、なんて言う名前だったっけかな?すっかり忘れてしまった・・・ポコポコが7つあるから、それにちなんだ名前だったんだけどな・・・(笑)こっから見た状態で、ちょうどあの岩の裏の方がインターラーケンです。)



スノーカイトをやる場所、基本的に車を止めてからかなり歩かなければ(山の上へ上がる)いけないんですよね。
「1時間以上は登らないからな!」と、同僚に念を押し(笑)出発。(彼が、長くても1時間歩けば余裕で着けると言っていたから・・・笑)

しかし!まだ目的地までたどり着かないうちに1時間経ってしまいました。。。が、ラッキーな事にすでにその場所でかなりいい風が入っていたので、残りはカイトで引っ張られながら登って行けました!風がなかったらあと少なくとも20~30分は歩かなければいけなかったでしょう。



風も、雪も最高のコンディションでいい練習ができました。
でも、自分はまだちょっとスピードがでると怖いですね・・・うまく写真が撮れなかったのでスピード感が全く出てないですが、上手い連中はかなりスピード出してるんですよ。。。

自分も少しでも・・・なんて頑張っていたのですが、ちょっとコントロールをミスるとやりたくもないエアーをして焦るという結果に。(笑)

でも面白かった!!







今日は、まだ続きます。。。


今日は久しぶりにフリーで滑ってきました。凧はなしです。(笑)

これだけ気温が高いとどこも雪は緩んでしまっているかな?と思ったけれど、さすがに北向きの斜面はほぼ一日締まっててかなりいいコンディションでした。

しかし、自分のコンディションがあまりよくなく、一昨年捻挫した左足首に全く力が入らないグラグラな感じで、全くスキー板を踏めないのです。スピード出したり、急斜面では、いろいろ試してみてもスキーが常にブルブル震えてました。。。それとも、ただカントがあっていないだけだったのかな??

とにかく、ちょっと気持ち悪かったですね・・・しかし気になるなぁ。。。







この3枚は携帯で撮ったものですが、こっちの方が綺麗なような気がします。。。(笑)








プロフィール

Fumio Miki

スイス(ヨーロッパ)にて、日本人初のパラグライダー プロタンデムパイロットとなる。レース競技のほうもスイス国内リーグで飛び続ける。 スキー教師としても活動。スイス在住22年目。。。

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