続 Fumio Miki - スイス・インターラーケンより・・・

スイス・インターラーケンより・・・ 旧ブログの過去ログはこちらからご覧下さい。 http://sky.ap.teacup.com/miki_swiss/

2011/02

シルトグラート

アクロパイロットの練習場、そして最近では多くの(?)ベースジャンパーで賑わうミューレン~シルトホルンのエリア・・・

冬のスキーシーズンの間は、ミューレンの通常のテイクオフはスキーゲレンデのど真ん中になってしまい使用できず、スキーリフトで一本上がったシルトグラートがテイクオフとして使われています。
(夏場はもちろんスキーリフトは動いていないので、ここからテイクオフしたことある人は少ないと思います。←もちろん日本人のパイロットの皆さんは・・・ということですよ。笑)

実はここシルトグラート(標高2145m)は、この辺りでは冬のフライトのメッカの一つでもあるのです。
天気の良い週末なんかは上空はパラグライダーで溢れている・・・ということも珍しくありません。。。結構いいサーマル出ることが多々ありますよ。

そして、ちゃんとパラグライダーのテイクオフ用に専用の斜面がピステンでしっかりと整備してあり・・・と、受け入れ態勢バッチリなのです。
(あまりに綺麗に整備されているので、時々スキーヤーが間違えてそこを滑っていって、その先の崖(とまでは言えないな・・・笑)で慌ててストップ・・・ということがあります。もちろん↓の写真のように看板はありますけどね。)
もちろん、いくら暖かいとはいえ、周りは雪だらけのスキー場・・・テイクオフの風はフォローの確率がかなり高いので、ちゃんと整備してないと走るのが大変ですよね。(笑)



今日の午前中は、ミューレンに宿泊しているお客さんが「どうしてもここで・・・」ということだったので、久しぶりにシルトグラートからのフライトをしてきました。

よく考えたら、今シーズンはまだシルトホルンでは一回もスキー滑ってないんですよね。もちろんスピードフライングも・・・ちょっと信じられないですね。
そのうち、ドッカリ雪が降ったら(いつ??笑)ここにしばらく通うことになるでしょうけど。。。


テイクオフから見たビルク駅です。
ここはスピードフライングのテイクオフがあります。(アクセスがよく、かなりの本数をこなすことができます。)
黒のラインは自分がよくライディングするラインです。ここはスキーヤーは全くアクセスする手段のない斜面なので、雪がタップリあると綺麗な雪がいつまでもスピードフライングのパイロットの為に(?)残されているのです。死ぬ気になって斜面に着いても、どっちにしろ、飛ぶものを持っていないと(笑)写真の切れた下(黒の線の切れている先)は崖になっているので・・・
一日の終わりはビルク駅から飛んで、ギリギリこのシルトグラートのテイクオフの上空(すすぐ上)を通過して谷の下のシュテッヘルベルグへと降りて行きます。


ちょっといつもと違った角度からのアイガーとメンヒです。。。


なんとか上空でも自分のカメラを取り出して一枚だけ撮ってみました。。。
いいタイミング、いい場所では全て仕事用のカメラで撮っていたので、ミューレンの村の端っこでようやく撮れました。(笑)



午後はインターラーケンに戻ってフライト。。。

今日は珍しく日本人のお客さんが来てくれました。



最後に、ちょっと業務連絡を。。。

数日前に、このブログのメッセージ欄から5月頃にパラグライダーをやりたいということで問い合わせをいただいた方へ・・・

こちらからメールを返信したのですが、何度送っても戻ってきてしまいます。
多分、メールアドレスが正しくないような気がするので、もしこれを見ていたらもう一度ご連絡を。。。






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Mountain Surf

皆さんご存知のように(?)↓のロゴはうちの会社のロゴです。。。
(上のブログタイトルの所にあるのは実はちょっと古いものです。今現在はこのロゴです・・・変えなきゃいけないですね。笑)


そして、ずいぶん前にここで書いたと思うのですが・・・トゥーン湖にあるウォータースポーツアクティビティの会社を買い取り、新しい会社を起こしました。
(詳しく聞くと、本当はカイト・サーフィンのショップをやる為に場所だけをちょっと借りよう・・・ということだったのですが、向こうから「どうせだったら会社ごと買い取ってくれ。」という話になったようです。)



こんな名前の会社になりました!!

基本的には暖かくならないと活動は難しい・・・とお思いでしょうが、最近は「スノー・カイト」と言うものが(一部の間で。笑)流行ってきているのです。。。
(まぁ、これに関しては道具の販売だけですから、特に活動しているとは言わないのですが・・・)

上の「Mountain Surf」のロゴをクリックしてHPを覗いてみて下さい。
そして、そこのトップページにあるビデオクリップを是非一回見て下さい。

「もうスキーリフトはいらない!」というテーマで(勝手に自分でテーマにしました。ビデオにもどっかに書いてあったかな?)、村から山をカイトで滑り上がって(!)きて(ビデオの最初の方に、ここから上がってきました。。。というのが書いてあるんですけど、スゴイ標高差です。)、山の上でスノー・カイトを存分に楽しみ、最後は村まで普通に最高の斜面を滑り降りる・・・という感じのものです。

風が無かったらダメなんですけど・・・(笑)


今、うちの会社のパイロットたちは、風がちょっと強めの時は色々な場所にテストに行っています。。。風向、風速によって、どこがどんな感じでカイトに使えるか・・・等々。
でも、もう数年前からこんなことをする連中はいるので、ある程度は情報はあるし、みんなこの辺の地形は知り尽くしているので、やたらめったら探し回るという風ではありません。

ビデオのような場所がこの近くにはあまり無いので、山の上まではスキーと同じ方法か歩きで上がり、カイトを楽しむだけですけど。。。あ、でも最後は滑り降りれますね・・・(笑)


実は、自分はまだ滑り降りるのが一番楽しい・・・という部類の人間で。。。(笑)

早くカイトで自由自在に・・・と、なりたいものです。雪の上は簡単ですが、とにかく水の上です!!問題なのは。






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満員

いやー、ホント暖かい日が続きます。。。
「全てを受け入れた」(笑)私たち・・・今日は、昼食時のレストランのテラスではTシャツ姿・・・じゃないと暑いくらいの陽射しでした。


今日、テイクオフで見つけました。ポツンと一つだけ・・・春の訪れを感じてしまいます。


ちょっとここで、数週間前と、ここ最近のインターラーケンの様子を比べてみましょう。





写真だけでも暖かさが伝わってきませんか?(笑)

今日は、グローブなしで飛んでも全く問題ないほどでした。。。(下の写真は一昨日のものです。まだ雪が隅の方に残っていますが、もう今日はありませんでした。)



ここ3日ほどはスキー場には行っていないのですが、ピステの状態はどうなんだろうな??
多分、午前中はガチガチで、午後になって陽のあたる所はザクザク・・・ってな感じかな?


ここ数日、REGA(スイス航空救助隊)のヘリコプターがスキー場の方へ飛んでいく(方から飛んでくる)のをよく目にします。。。
結構事故が起こっているようで・・・

今、インターラーケンの病院はいっぱいで負傷者を受け入れることができず、トゥーンの病院に負傷者は送られているようです。。。


REGAで運ばれてくるのは、基本的に重傷者(動かすことが困難、動かしてはいけない・・・等)・・・普通の骨折程度くらいまでの怪我ならREGAは来ないと思うので、パトロール、村の病院等はかなり忙しいのではないでしょうか??

後で結構な怪我だとわかることもありますしね。
(友達のタンデムパイロットはスキーでクリフジャンプしてアキレス腱切ったのに2~3日そのまま放置して(もちろんその時は切れているとは思っていなかった。)、病院で初めて切れていることを知り、それから半年何もできず・・・等々、いろいろな例を見ています。。。笑)


数週間前には、日本からパラグライダーツアー(トレーニング)でインターラーケンに来ている方々はよくご存じのパイロットもスキーで前十字靱帯と半月板をやってしまったようです。しばらく本人には会っていないので、話を聞いただけですが・・・




皆さんも気をつけましょうね!!



スイスに住んでいる人なら、ほぼ100%の人が加入していると思われるREGA保険。(正式には支援、後援者(スポンサー)という感じかな。会員と言ってもいいか・・・)これに入っておかないと、万が一REGAを呼んだときにはかなりの金額を請求されます。
が、年に30フラン(2700円前後)払っておけば安心なのです。。。

乗りたくないですけどね。。。(笑)

(でも、一回乗ったことがありました・・・付き添いで。本当はそういう人間は乗せないのですが、かなり特別でした。重量ギリギリで飛んできているので、REGAの隊員一人を自分と引き換えにその場に残して病院へ飛んで行きましたから。。。笑)





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一昨日の続き・・・

一昨日は失礼いたしました。。。

続き(というか、まだほとんど何も書いていなかったですね、一昨日は。)を書く前に、まずは「みっき~'sラウンジ」の放送分のファイルを。。。

2回分溜まってしまっていましたね。先々週の分がうまく聴けるか(ダウンロードできるか)ちょっと不安な所ですが、試してみて下さい。。。

「みっき~'sラウンジ」1月27日分

「みっき~'sラウンジ」2月3日分 



さて、


「会社のみんなで滑ろう会」Skitag・・・ちなみに英語だとSki dayです。会社のみんなで・・・は完全に自分の意訳です。(笑)でも目的はそうですから・・・

朝はゆっくり集合して、のんびり滑って、食事して、日光浴を楽しみ・・・が、普通だと思いきや、朝早くから動くのが大好き人間の一言で、朝もまだ暗いうちからインターラーケンの駅集合。。。なんだか最近の自分にとっては、仕事してる時の方がのんびりしてるような気がしてしまったり。。。(笑)そして、アフタースキーで飲むこと前提で、電車でスキー場へ・・・ここ数年、インターラーケンから電車でスキー場へ行くことがなかったので、かなり新鮮な感じでしたね。

そして、山に上がってからは・・・

まだゲレンデは貸し切り状態の中、とりあえず・・・ラウバーホルンのダウンヒルコースをかっ飛ばなければいけません。。。(笑)

よくよく考えてみたら、半分近くは競技スキー経験者+怖いもの知らず・・・というメンバー、とにかくかっ飛びます。実際のレースの時に選手が飛ぶ所は飛ばないといけないらしいし(もちろんHundschopfだけは無理です!というか、ちゃんと迂回するしかないようになってますけど。まぁ、あんなところ飛んだら確実に死にますね。笑)、高速コーナーはもちろんそう滑るし・・・自分一人だったらまずあんな滑りはしないですね。(笑)みんなで滑れば・・・の感じです。。。

「やっぱりヨーロッパは高速系の選手がちゃんと育つ環境にあります。ちょっと日本の環境とは大違い。毎日のようにかなりの距離を自然の地形のうねり、斜面変化、そして雪質の変化等々のある場所をノンストップでかっ飛んでいたら、そりゃ上手くなりますね。
そして、こっちでは高速系の種目の人気がかなり高いというのもうなずけます。。。
過去にこのブログにも書いている、自分も昔は毎年のように参加していたダウンヒルレース(インフェルノ・ダウンヒル・・・15kmの長距離ダウンヒルレース)の人気ぶりなんかでもそれがうかがえます。」


そして、コース上のある所に、スピード計測機が設置されている場所があり、もちろんそれもやらなければいけません。。。

斜面(斜度)と長さ、雪(この時はいい条件でしたけど。)等を見て、時速100Km/hを超えたら大したものなのですが、全員が90~95Km/h止まり・・・一人大転倒。(笑)
これでみんなのやる気に完全に火が付き、もう一回です。。。(もちろん登り返したりしませんよ。笑 いろんな所を滑り回って午後にもう一回チャレンジです。)

とにかく100km/h超えないと気が済まないので、ロープで仕切られているスタートエリアの更に上からスタートし、ロープをくぐり抜けていく・・・といった少々反則もしたのですが(笑)、なかなか難しく、95Km~99!Km/hがやっと・・・自分も96km/hしか出なかったのですが、限界を感じましたね。どんどん加速していって、ある所で(まだ加速の余地はありそうな場所)まったくスピードが伸びなくなってしまうのです。

(多分、コンディションによる所も結構あると思うので、いい時は100km/hなんて当り前、という日もあると思います。)

もちろんその他にも、スキー板とかいろいろ要素があるんですけど・・・自分たちはみんなダボダボの普通のウェア、しかも自分はなぜか荷物を持っていかなければならなくリュックサックまで・・・(笑)まぁ、スピード出ないのは当り前です。。。(笑)

が、最後の一人がようやく100km/h超え! 「やっぱり100km/h以上ちゃんと出るんだ。」(みんな計測器を疑っていただけなのか??笑)と、納得。

レーシングワンピだったらかなり出るんだろうな・・・
昔聞いたことがあるんですけど、30秒くらいの短いRSのコースでも、ワンピと普通のウェアでは1~2秒くらい変わってくるらしいですからね。
自分は競技経験者ではないのでわからないですけど、ワンピを着た時の加速感は全然違うって言ってましたから。。。


と、こんな感じで、久しぶりに朝からリフトが止まるまで一日中滑りまくりました。
さすがにちょっと疲れましたね。。。(笑)


もちろん、その後はAprès-skiです。


クライネシャイデックでまず飲んで・・・

グリンデルワルドの村に降りてから2回戦目。。。

家に帰ってきたらすっかりグッタリでした。。。昔はこんなの毎日だったはずなんですけど・・・(笑)







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100km/hの壁

今日は暖かかったです。立春というにふさわしい(?)日でした。。。
まわりの景色を見ても、ホントにもう春が来ているんじゃないか??と疑いたくなる感じです。(笑)さらに明日、明後日の週末は気温が上がるという予報で・・・もう心配の域を超えてしまい、「全てを受け入れましょう・・・」的な境地でございます。(笑)



昨日は会社(PGI)のSkitag(みんなで滑りに行こう!会)でした。
自分は例年この時期はとてもじゃないけれど参加はできず(スキースクールが忙しいですから)にいたのですが、今年は幸か不幸か参加できてしまいました。。。(笑)

冬の間はほとんど会わない連中にも会い、夏のメンバーでスキー(スノボ)をするというのはなんだか不思議な感じがしなくもなかったですね。


その中の一人、サン・モリッツのスキースクールの少々お偉いさんとして働いている(忙しいのに休みを取ってわざわざ来ていた。笑)のがいるのですが、彼と各地のスキースクールのことを話していたのですが・・・特に、オフィシャルの「スイス・スキースクール」とそれ以外のプライベートスキースクールについて。。。

オフィシャルのスイス・スキースクールは、自治体(村)に一つというのが大前提です。
同じ村にスイス・スキースクールと名乗るものが二つあることがあったら、その一つは偽物です。(ちょっと言い方が悪いな・・・連盟の公認ではない、ということです。笑)基本的にオフィシャル以外のものをプライベート(個人の)スキースクールと呼んでいて(もちろんそれぞれに名前はあります。)、大きなスキー場になればなるほどその数は増えます。

不思議なもので、日本のSAJとSIAのような感じです。
ただし、日本ではSAJがスイスで言う所のオフィシャルの立場(?)と言う所が違いますけど・・・(ちょっと表現が違うか??笑)
しかし、SAJの指導員のライセンスを持っていてもそれはあくまでも日本でしか通用せず、SIAのライセンスがあれば世界どこでも通用し、いろいろと恩恵(笑、リフト券が安く買えたり・・・と言うことです。)を受けることもできるのです。(最近はISIAライセンスだけになりましたが・・・)
でも、とにかく総合的にメジャーであるという意味ではSAJがそれでしょう。(スキーの指導ということだけでなく、競技の組織・・・等々。また、一般の人から見た知名度を含め。SIAの会員の自分がこんなこと言ってはいけないのでしょうけど・・・(笑))

これまたちょっとややこしい感じですね。(笑)
これ以上書いていると、ホントにスキー業界の人にしかわからない話になってしまうのでこの辺にしておきましょう。。。


このスイス・スキースクールとプライベート・スキースクール・・・
たいていの場所では、一応たいした問題もなく共存しているような感じなのですが、商売(お金が絡むと?)となると・・・(笑)
今まで自分は気にも留めていませんでしたが、最近、近くでちょっとしたゴタゴタを見て(聞いて)、やっぱりな・・・と。。。

スイス人同士(しかも地元の人間同士)でこうですから、外国人が入ってきて・・・となったらこれまた面倒なことになります。特に、そのスキー場に多く来る国の人間だと。。。(なんだか変な説明だな・・・例えば、ウェンゲンにはイギリス人が大量に来るのですが、そこでイギリス人がスクールを始める、と言うことです。)

それが、サン・モリッツで今シーズンに起こっているようで・・・

競技スキーをやっている人なら絶対に知っているであろう、イタリアのジョルジョ・ロッカ。彼が今シーズンからサン・モリッツでスクールを始めたようなのです。。。
イタリアでやればいいのに、敢えてスイスのサン・モリッツで(わからなくもないですけどね。というか、あそこでできたらいいですよ!笑)・・・お客さんは100%イタリア人だそうです。

非常に微妙な難しい問題なんですよね、これが。。。

詳しく書くと長くなってしまうので、簡単に書くと・・・お客さんをどこで集めるか、ということが地元の人間にとっては問題になってきます。(どこで集めようと少々問題はあったりするかもしれないですけど・・・笑)あとは、どれだけ規模が大きくなるか・・・(目立ってはいけないということかな・・・?笑)

この、どこでお客さんを集めるか・・・というのは、例えば自国、あるいはその会社であらかじめ集客しスキー場に送り込むか、それともそのスキー場に来た人をそこで集客するかという違いです。
前者の場合は、クラブ・メッドのようにホテルも持ってやっていたりしますが、最近はここ(ウェンゲンにあるのですが・・・)では、スキースクールはウェンゲンのスキースクールに完全に委託しているので、ウェンゲンのスキースクールはクラブメッドだけの為に40人のイントラをシーズン中使うことが出来ています。また、冬のスキーだけでなく、夏場のハイキング等のガイドなんかでは日本の会社もやっていたりしますよね。
このパターンはいいのですが、後者の場合がやり方によっては問題が生じてくるのです。

別にどこで商売をしようが自由なのでしょうが、モラルの問題だったりもするんでしょうね。また、会社の登記上の関係での税金の問題・・・等々、挙げたらきりがないほどです。そういった問題がサン・モリッツでは少々あるようなのです。

サン・モリッツはオフィシャルのスクールだけでイントラ400人の超大所帯・・・それをシーズン中うまく回していかないといけないですから、とにかく新たな競合スクール、しかも知名度抜群のものが現れると大変でしょう。

とにかく、この件だけでなく何でも、そして世界中どこでも同じことですが、地元と上手くやっていくというのが非常に大事な事だし、難しいことでもあるのです。



今気付いたのですが、なんだかオチの無い話になってきているような気が・・・(笑)

ということで、今回はこの辺でやめておきます。。。でも、こういった話についてはまた機会があったら詳しく書こうと思います。



最初に書こうと思っていた内容から思いっきり脱線し、そのまま走り続けてしまったので(笑)、タイトルの「100�q/hの壁」は明日への続きということで・・・スミマセン。。。








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ガチガチ・・・

もうすでに予報なんかを見ているので、わかってはいるのですが・・・雪、降りませんねぇ~。。。天気良すぎです。(笑)

ピステの方も今までにも増してどんどん硬化・・・結構疲れます。いい練習にはなっているんですけど・・・いい加減柔らかい所(新雪、パウダー)滑りたいです!!(笑)

一応、山の上の方は雪で真っ白ですし、麓の村までのコースも降雪機のおかげで全く問題なく滑れますが、コース脇は10cm下は地面(もっと少ないかな?)といった状態です。



何度もここには書いていますが、今週から本格的にスキー場が賑わう時期となりました。スキーシーズンの中のハイシーズンですね。これから5~6週間位続くでしょう。
この時期は、平日だろうと関係なくスキー場は混みます。こっちではスキー休暇でやってくるお客さんはは基本的に1週間単位で来ます・・・お客さんの入れ替わるのは大体週末、その時はもちろん大量のジモピーが来るので、とにかく混む、といった具合なのです。


そんなシーズンが始まった訳なのですが・・・

このガチガチのピステ・・・大変です。。。みんなツルツルで、結構危ないシーンをもうすでに何度か目撃しました。(止まれなくて、他人に激突という典型的な・・・)
普段スキーをしない、シーズンに数日しか滑らないような人には酷ですね。

まだ今は(週の始めは)、レンタルの板のエッジはギンギンに立っている状態ですから何とかなっていますが、木・金曜日くらいはホントに大変でしょうね。
パトロール大忙しになってしまうかもしれないです。。。もちろんソリは・・・危ないですよ。(笑)←自分だけか?これは・・・




今日の写真は、週末の仕事中のものを。。。(いわゆる、いつもと同じということです。(笑))

強い逆転層です。。。



そして、帰宅・・・
通勤路(笑)からです。。。


以前、写真付きで紹介しましたが(チェック!!)この短い通勤路を私自転車で通っているのですが、最近自転車の調子が思わしくなく、ペダルを踏んでも空回りすることが多いんですよね・・・後ろでなく、前に漕いでです。スピード出そうとしたり、立ち漕ぎすると、急に空回りしてすごく危ないです。。。最近ではゆっくりしか走らないのですが、それでも空回りです。。。老人が自転車乗ってるような感じなのです。。。そして、ホントに時々ご老人達に抜かされますからね。(笑)

それでも意地で自転車を使っているのですが、半分以上は空回りしてしまって止まったり、自転車持って走ったり・・・と、徒歩通勤のほうが簡単!なのです。(笑)

いい加減修理しないと・・・(自分ではどうなっているのかサッパリわかりません。。。)









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プロフィール

Fumio Miki

スイス(ヨーロッパ)にて、日本人初のパラグライダー プロタンデムパイロットとなる。レース競技のほうもスイス国内リーグで飛び続ける。 スキー教師としても活動。スイス在住22年目。。。

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