続 Fumio Miki - スイス・インターラーケンより・・・

スイス・インターラーケンより・・・ 旧ブログの過去ログはこちらからご覧下さい。 http://sky.ap.teacup.com/miki_swiss/

2008/03

St.Moritz…グルメ編

こっちのスキースクールでは(サン・モリッツに限ったことではなく)、一日のプライベートレッスンのときはほぼ100%お客さんと昼食をとります。
その時はお客さんの希望を聞き、レストランの席を予約しておくことになります。
セルフサービスのレストランへはあまり行くことはありません。

この辺りのスキー場のレストランの情報はほとんど頭に入っていますが、あまり知らないスキー場ではかなり頭を悩まされます。。。

前回、サン・モリッツに来たときは毎回昼食を違った場所でとっていたのであまり覚えていなくちょっと不安だったので、今回はもう一回友達にスキー場の全部のレストランのことを聞いておきました。

が、そんな心配は初日で吹っ飛びました。
最初に行ったレストランが大当たり。なじみの店を作っておこうという話になり、昼食はいつもそこで食べることになりました。
3日目くらいからは電話で名前を言えばすぐに話は通るようになり、サン・モリッツのスキー場ではここで昼食を!という店ができたのでした。。。
(しかし、自分一人ではちょっと行くのに気が引けるくらい値段的にも素晴らしい(?)レストランです。)

その店に来るお客さんたちはほとんどがイントラと一緒で、各テーブルには最低一人はスクールのイントラが座っているといった面白い状況でした。


2008年のミシュラン・ガイドにも載っているらしいこのレストランはキャビアとトリュフが売りらしく、それ専用のメニューがあり、最初自分はそのメニューだけを見ていて目ん玉が飛び出ました。。。

一番安い料理でも400フラン位・・・(約4万円)、いくらご馳走になるとは言ってもとてもじゃないけれど頼めない・・・などと途方にくれていたら(笑)、普通のメニューがちゃんと別にあってホッとしたのでした・・・(笑)それでも普通のレストランの相場の倍以上の値段はしていましたが。。。

しかし、料理は最高で何を頼んでもハズレがない美味しさでした。

あ、唯一遊びなのか何だか知りませんが、ラーメンというメニューがあり、子供達が食べたのですが、やっぱり日本で食べる500円のラーメンにも到底及ばないということがわかりました。(笑)


とにかく美味しかったのですが、特にその中でもまだ鮮明に覚えているのが・・・

前菜前の軽いおつまみ代わりに頼んだ「トリュフ・ピザ」、ビックリしました。
めちゃめちゃ美味い! 普通サイズよりちょっと小ぶりのピザ一枚、100フラン(1万円)でした。。。

2人の子供の下の子(女の子)はチーズのにおいが嫌いで、それに加えてトリュフのにおい・・・逃げ回っていました。上の男の子は食べていたのですが、トリュフのかけらがポロリ・・・お母さんに「それも食べなさい。それだけで何千円もするんだから・・・」と冗談ぽく笑いながら言われていましたが、自分の方がなんだか真剣に、そうだよなぁ・・・などと思ってしまっていました。(笑)

後もう一つ、「トリュフとポレンタのクリームスープ」美味しすぎて、食べた瞬間に「美味い・・・」と呟いていました。



このレストラン、サン・モリッツへスキーに行ったら是非言ってみてください!
かなりお勧めです!!



夕食ももちろん美味しいものをいっぱい食べたのですが、それよりも、子供達が時差ボケからなかなかうまいこと抜け出せず、いつも夕食時に強烈な睡魔と闘っていて、料理が出てくるか来ないかあたりで眠りに沈んでいってしまうので、毎回なんだか勝負をしている感じで大変でした。(自分ではなく両親が・・・)





そんな生活が続いて家に帰ってきて、次の日の朝、冷蔵庫には食べるものが全く無く、朝食はヨーグルトだけ・・・(いつもと同じなんですけど。笑)

ちょっと寂しさを感じました。。。(笑)



今回は食関係の写真はありません。
なかなかガイドの自分が大喜びで写真をパシャパシャ・・・というわけにはいかないので。。。

帰ってまいりました。

「St.Moritz」から帰ってきました。。。



今回は、期間中ずっと天気もスキー場のコンディションも最高で、しかも子供達が2年前よりもかなりパワーアップ(?)していたので、上級者コースやオフピステはもちろん滑りませんでしたが、かなり隅から隅までサン・モリッツのスキー場をを堪能できました。(・・・してもらったはずです。笑)

唯一天気にやられたのは・・・

サン・モリッツ到着の日、エンガディン地方は爆風・・・山の上では150Km/hを越える風が吹いていました。
予定ではサン・モリッツのすぐ隣にあるサメダンという所の空港にプライベートジェットは降りるはずだったのですが、あまりにも風が強すぎランディングすることが出来ず、急遽ミラノへ・・・ちょっと(?)遠回りになってしまいました。

すでにサン・モリッツにいた自分は連絡を受けて、やむなく先にホテルにチェックイン。
今回は「Kulm Hotel」というホテルに滞在です。3年前に来た時に泊ったホテルよりも更に自分とは遠い世界に来たような感じでした。(笑)

雪道、泥道を走って汚れまくった自分の車でホテルの入り口へ・・・
今まではかなり気が引けていた、というより慣れない至れり尽くせりの状態にも最近ちょっと慣れてきたのでしたが、ホテルのベルボーイが自分のような人間に慣れていないようで、荷物を出そうとトランクを開けると、そこには入れっぱなしにしていたグライダーが2機・・・一生懸命出そうとしているから「それは違うんだけど。荷物は全部後ろのシートに・・・」確かに普通は荷物はトランクなんですよね。多分。。。帰りも全く同じで、トランクを開けて困っていました・・・(笑)
駐車場では相変わらず超高級車たちに囲まれ、愛車「ルノー」は肩身の狭い思いをしていたことでしょう・・・


結局、予定よりも大幅に遅れて家族がホテルに到着したのは午後7時。
かなり疲れていたのでそのままお休み。。。次の日からのスキーに備えました。


うちの会社のパイロットの一人がサン・モリッツのスキースクールで働いています。(もう20年近くになるはずです。)その彼のその週のお客さんも自分達と同じホテルに泊っているらしく、初日の朝にホテルのロビーで会いました。
2つの家族一人一人にイントラを一人ずつつけているので、7人くらいのイントラがいたはずです。
こういったことはサン・モリッツでは当たり前で、ここでは先週190人くらいのイントラが働いていて、うち50人くらいがグループレッスン、残りの140人は全てプライベートレッスン・・・という感じだったようです。)

ちなみにこのバーレーンから来た家族は、ホテルの部屋も子供一人に一部屋ずつ使っていたようです。

ホテルからケーブルカー乗り場までは歩いて3分。もちろん歩きません。
(まぁ、自分達も歩きませんでしたけどね。笑)

彼らはお抱え運転手も用意していたので、朝からジャガー2台にスキー板とイントラを乗っけてスキー場へ・・・レストランも外へ行くときはもちろんその車で。。。
ホテルの部屋からロビーへ行くほうが距離が長いような、すぐ近くのレストランへも車で・・・自分の理解を大きく超えている行動です。(笑)

その初日の朝、みんなが出かけるのが重なったときに、ホテルの送迎バスもいっぱいになってしまい、自分と友達はスキーを積んでいるところに無理やり乗って走っていて、「なんだか夏のパラの仕事してるみたいだな。」などと笑っていました。

これはほんの一例で、こんな方々が大勢お泊りでした。


それでは、続きはまた明日。。。


ホテルの部屋から見た景色。

無事(??)終了・・・

相変わらず寒くて、雪も降っています。
今日も、前線が目の前に(ニーセン辺り)せまる中、なんとか2本だけでしたがフライトできました。。。


みなさん、見ましたか??? 地球アゴラ。。。

今回はVTRがちょっと短かったですね。
でも、多分かなり綺麗(?)に映っていたのではないでしょうか。(だといいのですが・・・)



実は今回、自分のところが終わってちょっとしたら、またまた「My Lovely PC」がいきなりダウン!!
なんとか再起動できて、間に合いましたが・・・

それよりも、あと1分早く落ちていたら(自分のところで)、さすがの自分もちょっとあせっていたでしょう。。。

スカイプの動画面ではなく、ずっと写真だけが映っている・・・という悲しい状況はなんとか回避できたのでした。



さて、今回でさすがに出演するのは最後だろうと思っているのですが、何だか最後にスタッフの方に「それでは、またよろしく。」 「えっ???」と、ちょっと含みがありました。

もし、出演者探しに困っているなら誰か紹介してあげるんですけどね。(笑)




明日から6日間、「St.Moritz」(サン・モリッツ)へ行ってきます。
例のファミリーのスキーガイドの仕事です。

雪の状態はかなり良さそうなのでかなり楽しみです。
あとは天気を祈るだけです。。。


今日、そんな話をしていたら・・・
他の会社のパイロットの一人が、イタリアのドロミテにパラのガイドのようなこと(?)をしに行っているという。

あるお金持ちのパイロットの付き人のような感じで、イントラは別にもう一人ついているらしく、彼はただ一緒に飛ぶだけというか、はっきり言って何をしているのかが不明なのです。。。(笑)お客さんと一緒に5つ星のホテルに泊まり、食事をして・・・

みんなで、グライダーを運んだり、セットアップしたり、グライダーをたたんだり・・・そんなことしてるんじゃないか??などと憶測はしていたのですが。(笑)




それでは、次回の更新は帰ってきてからになると思います。

今頃になって・・・

最近、雪降りまくりです。。。

2月までは、そんなに何回もインターラーケンまで雪が降ることなかったのに・・・
昨日、今日と(4日前もか・・・確か。)雪が降っています。
このブログを書いている現在も(夕方6時半)雪ガンガンです。これはまた積もるでしょう・・・

スキー場はシーズン終わりが近いのにかなりの積雪、今日はいたるところで雪崩警報日だったでしょう。。。なんといっても昨日は爆風での積雪でしたから・・・多分明日もかなりの危険度です。気をつけましょう・・・!!

午前中はいろんなところのリフト、ゴンドラが止まり、雪崩のコントロールをしていました。

今は最後の繁忙期、イースター休暇。
スキー場にとっては有難い雪になったのではないでしょうか。


そんな天気でしたが・・・

それでも今日は昼間の天気はよく、2本ほどフライト出来ました。
ちょっと風は強かったけれど。。。



ここ数日、強風でのフライトが続いています。

一昨日、強風の中でセットアップしていてちょっと油断したら、ラインで指を切りました。
ちょうど関節のところを指3本分・・・そのときはちょっと熱かっただけだったのですが、後でよく見たら皮と肉をちょっとだけえぐられていて、今は指を曲げるのが痛くて大変です。。。(笑) これまた気をつけましょう・・・


この時は本当に風が強くて、飛んでしまえば問題なかったのですが、とにかくセットアップが大変でした。
ソロだったら適当にテイクオフ出来てしまうのですが(それでもこの時は結構うまい連中しかテイクオフにはいませんでしたが・・・)、タンデムだとかなり大変。

サポートでグライダーを押さえていないとすぐに宙に舞ってしまったり・・・
下手にラインにテンションをかけてしまうと吹き飛ばされしまいそうな勢いでした。

そして、みんなでサポートしながらテイクオフしていったら、最後は自分一人(お客さんもいます。)がテイクオフにポツンと残っていた。。。

なんともいえない寂しさ(笑)の中、風と格闘しながらグライダーをセットしてお客さんもカラビナに・・・しかし、グライダー大暴れ・・・を何度も繰り返し、(最初は普通にセットしようとしてました。笑)

泣きの入る直前に、ようやくなんとかライズアップまで出来そうになって、これだけ風が強かったらクロスの方がいいのかな??なんて思ったりもしたのですが、100%の確率で後ろに持っていかれることはわかっていたので、余計な動きが加わるよりも、また、変な体勢のときに間違って浮いてしまったり、お客さんだけ転んでしまったり・・・と、面倒くさいことになるとも思い、それなら体は二人とも真っ直ぐ斜面の下をはじめから向いていたほうが簡単だろう・・・!!と、自分なりの方法でいくことにしました。

とにかくサポートがいないですから・・・(笑)

お客さんにあらかじめ、「風が強いから、後ろに引っ張られて転ぶかもしれないけど、もしそうなったらその後のことはその時に指示するよ。」と言っておいて、ライズアップ。
思ったとおり後ろに引きずられました。が、そのままグライダーは頭上へ。
そのままグライダーをコントロールしながら「ハイ、立って!」で、そのまま垂直上昇でした。結構スムーズにテイクオフできました。

正しい方法なのかははっきり言ってよくわかりませんが、出れました・・・
もし一回でも失敗したらあきらめようと思ってたので、ラッキーでした。(笑)


と、まぁ思い返すように書きながら、今までの強風でのテイクオフなどを考えてみたりしているのですが・・・

こんな風のときに一人でテイクオフしたのは(タンデムで)初めてだということに気づきました。そして、今までの強風だと思っていた風は他愛もないものだということにも。。。



明日は地球アゴラの日ですね。
受信料は払っていますか??(笑)



それでは、今日はここまで。

意志の弱さ・・・

週末にかけてフェーンの影響で一気に気温が上がり、もう春はすぐそこに来てるなぁ・・・なんて思っていたら、またまた今週も安定しない天気(これはこれで春っぽいのですが・・・)の一週間になりそうで、しかも気温もまた下がりインターラーケンの街でも雪の降りそうな感じです。
気温の変化が激しくてちょっと忙しいです。


最近、ふと思ったのですが・・・

多分(笑)、自分がスイスに来て11年が経ったのではないかと思います。(早い!!)
ここ数年、いろんな人に聞かれるたびに「約10年。」と、言い続けてきていたのでなんだか自分でもはっきりした年数がわからないでいました。が、しっかり数えてみると11年経っていました。今年は12年目です。。。
(これからはちゃんと「11年」と言うことにしましょう。笑)


11年・・・

確かに今の仕事を得る為のライセンスの取得・・・等々、ちょっとは時間を費やしてはきましたが、それを差っぴいても11年の間にはタップリと言うだけでは物足りないほどの時間があったはずです。

他に自分は何をやってきたのだろうか・・・???

急に考えてしまいました。

最低でも外国にいるのだから語学はどうにかなっているのではないか?? と、考えてみるが、ちゃんと勉強したことは一度も無いのではっきり言って自分の英語もドイツ語もサバイバルとしか言いようがない気がするし・・・

11年間、コツコツと少しずつでも勉強していたら、今頃は自信を持って「語学が得意です。」などとほざくことも出来たのかもしれませんが・・・とてもじゃないけれどそんなこと言えない。。。(恥ずかしい話です。笑)


語学だけに限らず、何かしらコツコツと努力を続けてきていれば11年という時間があれば身になっていたはずです。

この、コツコツと続ける努力・・・これが昔から自分にはできないのです。

もったいない話です。
昔から変わらない自分の意志の弱さに     です。




あ、でもいくつかありました。
昔からコツコツ続けていること・・・独り者の宿命の料理と洗濯と掃除。???

それでも11年間自炊し続けてもレパートリーは全く増えず、数種類のみ・・・よく、「何作っているの?」と聞かれるが、その質問が一番困るくらい何を作って食べているのかが自分でもよくわからない。

何か作るときは、一回に大量に作り、それをなくなるまで食べ続ける・・・

そんなことをずっと繰り返しています。


そういえば、今日は日本で買ってきた「鳥釜飯の素」でご飯を四合炊いて2日目。。。
それをすっかり忘れていてカレーを大量に作ってしまい、今日の夕飯は「鳥釜飯カレー」でした。(笑) 初めて食べました。。。別々に食べたほうが多分美味しいでしょう・・・

グルメな男じゃなくて本当に良かったです。。。


そして、お腹が膨れると急に眠くなり、一気に何もする気がなくなって・・・



どうにかしなければいけませんね。。。(笑)

ちょっとネガティブな今日一日でした。


ここ数日・・・

例の撮影期間中も奇跡的に何本か飛べた程度だったのですが・・・その後は一本も飛べていません。。。
雨や雪がガンガン降っているわけではないのですが、とにかく風の強い日が続いています。

ということで、毎日フリースキーです。。。
(しかし、一日は強風で全てのスキー場のリフトが止まり、家でマッタリしてました・・・)

すでにシーズンも終わりに近いのですが、真面目にトレーニングしています。実はただ滑っているだけだったりするのですが・・・(笑)
この、なかなか自分の思うようなイメージで滑れない→それをどうにかしよう・・・と、滑っているのもなかなか面白いもので、結構自分のモチベーションになっているようです。


今日は山の上では風を直接受けていた斜面では、昨日の超強風の為、全ての雪が吹き飛んでしまい一面青氷・・・といったところが多く、あまり気持ちよくは滑れませんでしたね。
それでも、ザクザクのほとんど融けてしまっているような腐った雪よりはマシですけど・・・



今日もかなり風の強い一日だったのですが、夕方最後の一本を山の下まで滑っていると、目線の先にパラグライダーが・・・
一瞬目を疑いましたが、どうも見てもパラで、思わず「マジで飛んでるの??」と、独り言が口に出てしまいました。

チャレンジャーなんだか、何もわかっていなかったのかはわかりませんが、あれだけ風の強かった山から下りてきた自分にはとてもじゃないけれど自殺行為としか思えませんでした。一体どこからテイクオフできたのかも不思議でした。


が、しばらくグライダーを観察していると、なんだか全く問題なく飛んでいる。
SHVのナンバーを見ても、かなり新しい番号のようなので、そんなにベテランパイロットでもなさそうでした。それでもグライダーは静かに普通に飛んでいる。

まぁ、谷底で風がしんでいるのはありえることなのですが、それよりも不思議だったのはテイクオフの場所です。
なんとなくフィルストから飛んだような気がしたのですが、その高さはさっきまで自分が滑っていた高さとほぼ同じ。
あの風がフィルストに入っていないわけはないのですが・・・しかも今日はフィルストの上のオーベルヨッホのスキーリフトは強風で止まっていたはず・・・(定かではありません。昨日の間違いかな??)

やっぱりどこか低いところから飛んだのでしょう・・・か??
そうでしょうね、多分。

しかし、そこまでして飛びたいのでしょうか・・・? 何がそこまでさせているのか?
これも一種のフライトに対するモチベーションの高さを表しているのだろうか??(笑)




明日からはなんとか飛べそうな予報で、久しぶりの仕事です。
今月はまだ一本しか仕事をしていません。(でも、撮影も一応自分では仕事をしていたつもりなので、あくまでも通常の仕事としてのタンデムフライトということです。何もしないで遊んでいたわけではありません。別にいちいちそんなこと言っておかなくてもいいんでしょうけど・・・笑)

明日は午後から少しずつよくなっていく予報で、明後日は一気にまたまた春を通り越しそうな陽気になるようなことを言っていました。
20℃近くまで気温が上がるようです。(このくらいは春の陽気なのかな? 勢い余って初夏と言ってしまいそうでした。。。笑)

いまだに信じられませんが・・・

ジンのテストパイロット、アクロパイロット、スピードフライング・ライダー(パイロット)、カイトサーファー・・・として、全てにおいて世界トップクラスのパフォーマンスを見せてくれていた、マティアス・ローテンが事故で亡くなりました。。。

スピードフライングでの事故だったようです。
何が起こったのかは自分はまだ詳しく聞いていません。
(新聞によると、テイクオフ後100mほど飛んで(か、滑ってか)岩場にクラッシュした・・・と書いてあるのですが・・・  新しいテストグライダーだったとも書いてありました。)

どうやったら彼が事故るのかがどうしても信じられないのですが・・・

まだ若干28歳、本当に惜しい男を亡くしました。


冥福を祈ります。。。

撮影(ほぼ)終了・・・!!

絶望的な予報の一週間だったのですが、奇跡的に週の後半には天気が少しだけ好転し、3日ほど飛べるコンディションになり「地球アゴラの」たまっていた(?)撮影をすることができました。。。ただ飛ぶだけならもうちょっと飛べていました。他の連中はもうちょっと仕事してましたから・・・

この一週間は久しぶりに気象情報を見まくりました。
いろいろなデータ、天気図、衛星写真、ダメとわかっていてもそれを見てはため息をついて・・・の繰り返し・・・ちょっとイライラしたり、と、精神衛生上あまりよくなかったですね。(笑)

しかも、通常よりも非常に短いサイクルで予報もコロコロ変わり、手伝ってくれるスタッフの手配も大変でした。
一回は・・・その日のキャンセルを伝え、しょうがないから自分一人だけで山の上の撮影をしようと現場へ行って見ると、予想以上に状況はよい、が、もう飛べる時間があまりない。。。速攻で友達に電話し、急いできてもらって撮影・・・等々、一人では出来ないことだったので、みんなに感謝です。。。

ちゃんとカメラマンを雇い、付きっきりで撮影しているのが一番簡単ですね。
しかし、スイスでそんなことをしたら、かなりの費用が必要になります。
自分達の経費の、3倍以上はかかる事間違いなしでしょう。。


今日はあきらめていた天気がまた好転。
撮りたくても撮れていなかったグリンデルワルドからの撮影をしに行けたのですが、自分一人・・・天気は午前中勝負のような予報でしたが、会社ももちろん日曜でスタッフが必要で一人も空きはなし(今いる人数が少ないですから・・・)、他の連中に頼むにはちょっと時間が無い・・・
一人で飛んで自分目線の撮影をすることにしました。
本当ならタンデムで飛んで、パッセンジャーにカメラを持ってもらうのが一番いいのですが。

ちょっと大きなビデオカメラを持って飛びました。
テイクオフの風がフォローだったので、ちょっと心配でしたけど(カメラを壊したら大変ですからね。100万円くらいはするんじゃないでしょうか・・・よくわからないですけど。)なんとかなりました。
サーマルは全く無かったので、あまり面白いのは撮れませんでしたが、とりあえずこなした感があり、内容はどうであれ勝手に満足でした。。。


あと面白かった(というかビックリした)のは、
ミューレンで岩壁沿いを飛んでいるところを撮影していたとき・・・

かなりギリギリ壁際をずっと飛んでいたのですが、突然外側を飛んでいたカメラ機から「危ない!!」と叫ばれた。
ガラガラッ!!!と音がして、上をみたら氷の塊がいっぱい降ってきた・・・!!
どれも結構デカイ。。。
すぐに壁からはなれるようにターンはしたのですが、完全に当たるタイミング、というか自分のすぐ横を塊が落ちていくのが見えていました。ラッキーなことに当たりませんでした。が、当たったら本当に危なかったですね。グライダーは壊れていただろうし、自分に当たったら・・・痛い、どころじゃ済まなかったような気がします。

この日は本当に何度も壁から氷が剥がれ落ち、また滝の凍ったところからは爆音を立てて氷がくずれていました。(ランディングした後に気づきました。。。笑)



今回撮影は、最初の一本をのぞき、あとはうちの会社のパイロットの二人がメインで手伝ってくれました。
ラッキーだったのは彼らが昔から撮る側ではないものの、撮られる側で、いろいろなビデオ、広告写真、等々のパラグライダーに関する撮影をかなりこなしてきているパイロットだったこと。
時間が経つごとにだんだんと血が騒いできたのか、かなり凝ってきて注文がうるさいこともありましたが・・・さすがでしたね。(笑)

多分、NHK側の求めているものとは違うような気がするのですが(パラをやっている人が見る(撮る)もの用と、やっていない人が見る(撮る)もの用ではかなり違うのではないかということ。)、良く考えてみると、そこまで完全に撮れてはいないんですよね・・・実際。


この後はテープをNHKに送って編集してもらうだけなので、皆さんは本番を楽しみに(?)していてください。。。

自分的にはどの部分が使われるのかが楽しみです。
撮った側の人間達は、ここが最高!!みたいなところが何箇所かあり、そこが絶対使われる。と、言っているのですが(自分も含め)、なんとなく期待できません。(笑)

もし番組が終わって、そのDVDを見せたら彼らは何と言うのか楽しみです。。。


本当なら全て見たら結構面白いんですが・・・(特に独り言や、相手に指示しているデカイ声など。。。うちわにしかわからないこと)いや、いくら自分でも3時間半くらいは見てられないか・・・

でも、実際は3~4分になってしまうんでしょうね。


本当は、明日までもう一日カメラがあるのでスキーのシーンの撮影をしようかと思っていたのですが、これを↑考えたら、どうせ使われないだろう・・・とかなりテンション下がってます。本当はこういうものなのでしょうが・・・(自分はこういう仕事には向いていないのかな??笑)

明日撮影に行く可能性は現在50%。。。

カメラを持たずにスキーに行く可能性・・・もっと高い。(笑)


ちょっと無理したかな??


(Heimwehfluh ハイムヴェーフルー から見たインターラーケンのパノラマ)

朝から街でも雪がガンガン降っていましたが、家でじっとしているわけにもいかず例の撮影を強行しました。。。
強い風は残りそうなものの、晴れ間がのぞく可能性はゼロではなかったので、スタッフを招集してベアテンベルグのテイクオフへ・・・

雪の降る中、グライダーを立ち上げ、テイクオフ直前までの撮影なんかをしたのですが、なんせ風の向きが悪くフォローとアゲインスト気味の風がコロコロ変わる横からのローター・・・降っている雪を見ていると風の流れがすごくよくわかりました。

とにかくすごく難しかったのですが、なんとか少しだけ撮ることができました。

が、風が悪かったとはいえ、あんなに自分は下手だったかな?と、ちょっとヘコんでみました。。。(笑)


しばらくすると、なんだか飛べそうな気がしてきて準備をしていたのですが、相変わらずテイクオフの前はかなり変な風・・・
風が弱くなったタイミングで出ようと思い、グライダーを立ち上げるとやっぱりクルッとグライダーが向きを変えてしまい一回ストップ。

その間も強風と弱い風、アゲインストとサイドフォローが交互に入ってくる。

しばらく、いつでも出れる状態で風を見ていたら、だんだん冷静になってきて、「やっぱりヤバイ」ことに気づき(笑)、今日はここまで。。。

街の風なんかも全く気にしていませんでしたが、車で街に下りたらかなりの風が吹きまくっていました。


あそこでテイクオフできなくて良かったなぁ・・・と、ホッとしたのでした。。。


晴れ間はちゃんと出てきてくれたりしたのですが・・・

コンペ

スイスでもそろそろコンペシーズンの始まりです。
来週からスイス・リーグの試合が始まります。
いつもどおりでエリアは未定。常に天気をみてコンディションの良さそうなところを試合の前日までに決めて連絡が来る、といった相変わらずフレキシブルな体制です。

今年はなんだか例年よりもスタートが早く、3月中に2試合、4月には2試合とリーグも兼ねたスイス・カップが1試合、そしてPre PWC。5月にはPWCがあって、その後にスイス・カップが2試合、そして、グリンデルワルドでのPWC。

グリンデルワルドのPWCの次の週にはスイス選手権、一週間後にはスペインでPWC、7月にはヨーロッパ選手権・・・8月にブルガリア(だったかな?)でPWC・・・

結局ほぼ全て書いてしまいましたが(笑)、コンペパイロットは忙しいですね。。。(笑)

スイス国内の大会は週末がメインなので何とかなるかもしれませんが、世界を舞台に戦うとなると、やっぱり普通の仕事をしながらというのは非常に難しいのは日本と同じ状況だと思います。

20歳代でコンペに集中し、30歳を超えてくるとみんな引退。
今、スイスは世代交代の時期にきているようです。しばらくスイスチームを引っ張っていた連中は今大体30歳前後・・・次の世代に代わりつつあります。
しかし、一回実績を残しておけば、リーグのシードAチームに残っていられるので、時間ができたときなどにPWCなどにスポットで出れるパイロットもいます。
例外で(?)ハンス・ボーリンガー、スティーブ・コックス、等々はずいぶん長くやってますけどね。。。

そんな、歴代のスイスのトップパイロット達が集うのが、スイス選手権です。
はっきり言ってかなりレベル高いです。
パラのコンペ(パイロット)フリークの人がもしいるのなら(いないかな?)、多分涙物でしょう。サッカー選手とかだったらそうなるでしょうが・・・(笑)



世代交代と言いましたが、次の世代で目立っているのは今のところ2人くらいしか自分は知りません。というかいないでしょう。
しかし、そのうちまた何人か出てくるはずです。これがスイスのすごいところ。
次から次へと若いのがいいタイミングで育ってくるんですよね。

今目立ってる若手というのは・・・2人ともアドバンスチームの、アンディ・アエビとステファン・シュモッカーです。
この2人が若手パイロットの中では飛びぬけています。アンディはすでにスイスチャンピオンのタイトルを取り、PWCでもかなりいい成績を上げているし、ステファンはクロスカントリー・リーグのチャンピオン、これからもっと上がってくるでしょう。

アドバンスは今年はこの2人がメインとなって戦っていくようです。

そういえば、アドバンスといえば・・・キング(?)C・マウラーはどうしているかというと・・・
今年はPWCは全戦エントリーせず、2試合くらいにしか出ないようです。
あとはアクロ世界選手権に出て、国内の試合に時々出るくらいのようです。
(彼だってまだまだ26歳くらいで十分若いんですけどね。)

別にコンペ熱が冷めたとか言うわけではないようで・・・
子供がそろそろ生まれるようなのです。

ということで、少しは地元で奥さんと一緒に過ごす時間を持ちたいのでしょう。

コンペに出てないときはインターラーケンでタンデムするようなことも言ってました。
うちとは別の会社ですけど・・・




さて、今回はなんだか書いていることの的が絞りきれませんでした。(いつもそうなんですけど。あえて書いてみました。笑)

このコンペについては次回のパラワールドでのネタにしようと思っているので(変わる可能性は大きいですが・・・)、このくらいにしておきます。




そういえば、


地球アゴラの撮影が全く進みません。
明日もダメ、あさってもダメそう・・・
一日一日追い詰められているような心境です。(笑)

プロフィール

Fumio Miki

スイス(ヨーロッパ)にて、日本人初のパラグライダー プロタンデムパイロットとなる。レース競技のほうもスイス国内リーグで飛び続ける。 スキー教師としても活動。スイス在住22年目。。。

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