続 Fumio Miki - スイス・インターラーケンより・・・

スイス・インターラーケンより・・・ 旧ブログの過去ログはこちらからご覧下さい。 http://sky.ap.teacup.com/miki_swiss/

2008/02

ついに・・・

ベアテンベルグのスキー場のリフトは全て止まってしまいました・・・

ニーデルホルンの上のほうはまだ十分雪はあるのですが、ゴンドラの中間駅やリフトの乗り場レベルの高さで雪が消えてしまい、集めてくる雪はもうない状態なのでどうしようもありません。

ベアテンベルグ中のホテル、ホリデーアパートなどはすべて埋まっているというのに・・・

ということで、

今週は、グリンデルワルド(メンリッヒェン、クライネシャイデック)でプライベートレッスンです。
しかし、ベアテンベルグより状況は断然いいとはいえ、雪は結構減っていてこのままだと3月末までさえももたないような気がしました。(いや、なんとか大丈夫かな??)
まぁ、そのうちもう一回ドカッと降りそうな気はするんですけど・・・

この時期にベアテンベルグのスクールで働いているのは自分一人だけ・・・寂しいですね。。。

グリンデルワルドやウェンゲンのスクールの連中にかなり会うのですが、誰からも「とうとう雪なくなったか・・・!?」と、なんだかよく聞くセリフを投げかけられています。(笑)


それじゃあ、稼ぎが・・・??と、みんな思っているのでしょうが、うちのスクールがほぼ閉店状態の今、多分このレッスンの料金はスクールを通さずそのまま自分に入ってくると思われ(?笑)、3~4時間ファミリーのプライベートレッスンをしていると、他のスクールの連中が一週間、朝から晩まで仕事をしているくらいは稼げてしまうのです。。。
こっちは3日間だけなんですけど・・・(笑)
これがうちのスクールの魅力(?)です。というより古株の特権なのかな??



ここぞとばかりに朝一番でゲレンデに行き、レッスンまでの2時間、レッスン後に1時間半くらい、日本で暴露してしまったチョロイ小回りを何とかしようと、徹底的に練習しています。
こっちでこれだけ小回りするのは初めてなのではないでしょうか・・・??

実際はすごい拷問なんですけどね。ガラガラで、広くて、長くて、綺麗に整備された斜面をずっとショートターンで滑ってるのって・・・


2日目ですでに足が・・・こっちもチョロイ・・・!!

次に日本に帰ったときにはちょっとはまともな滑りが見せられるようになっていたいものです。(笑)

バナナ

これから仕事(パラ)です。
なんだかいろいろと考えなければならないことがあり、またそれがスムーズに進行していくのか心配になったり・・・と、なんだかモヤモヤしながら準備をしていました。

テレビをつけっ放しにしていて、いつの間にか日本語チャンネルで「おかあさんといっしょ」だったかな??が流れていました。


画面は見ていませんでしたが、うたのおねえさんがある子供に、
「大きくなったら何になりたい??」



「バナナ!!」

うかつにも一人笑いです。

自分もイチゴにでもなりたいものです。。。

Ω高気圧・・・


今週は本当に久しぶりに「雲」を見たような気がします。(本当に!)
先週までに10日以上はほぼ快晴の日が続きました。
今週は写真のように曇りはするものの、ほとんど一日中陽は差し、また気温も徐々に上がってきて、春のような陽気です。

しかも、今週末は天気予報でも「春の陽気になるだろう・・・」などといっているので、多分日中はTシャツでも過ごせてしまうことでしょう。。。


標高の高いところはまだ問題ないですが、うちのスクールのメインのゲレンデは今週末でリフトが運休になってしまいました。
まだ来週もかなりのお客さんが来る予定なのですが・・・
去年よりはましとはいえ、2年連続でこれでは・・・お客さんへのイメージは最悪なものになってしまうでしょう。

自分は今週は同じ村のNiederhornに毎日上がりレッスンしていました。
雪は最高でスクールゲレンデの状態が信じられない、と言った感じでした。
だったらスクールを全部こっちでやったら??と、思うかもしれませんが、Niederhornは初心者、初級者にはかなり厳しい斜面しかないので、どうしようもありません。

来週はグループのレッスンはあきらめ、プライベートレッスンだけ受け付け、グリンデルワルドのエリアのほうでレッスンすることになりそうです。


そういえば、3月の末にまた例の(ずいぶん前に書いてますね。)ファミリーがスイスにスキーに来るそうで、そのガイドをまたやる事になりました。。。
今年はまたSt.Moritzです。
3月末でもあそこは(グラウビュンデン地方)雪の心配がないのでホッとしました。。。

しかし、そろそろ雪が降ってくれないと、グリンデルワルドのほうのスキー場も大変なことになってくるでしょう。
日本は雪がタップリ・・・のようなことを聞くのに。。。

はっきり言って、まだまだ滑り足りません。パウダーを・・・
そのかわりに、例年以上に冬に飛んでますけど。。。



今日のタイトル「オメガ高気圧」とは、先週まで続いていた非常に強い高気圧が大きな山(富士山のように)のように停滞し、勢力が強すぎる為に次に来る低気圧などがその山の麓を迂回するように通り過ぎて行ってしまう状態のことを言うそうです。
初めて聞きました。(冗談だったのかな??笑)多分そんなことないでしょう。。。

子供の絵のように図解すると・・・

こんな感じです。(笑)
低気圧のルートが「オメガ、Ω」という字のようになるということです。
このときには、赤で○をしたギリシャのアテネで雪が降っていました。。。

オリジナルの天気図はまだ高気圧が残ってますが、かなり弱くなっています。
(かなり低気圧が下りてきてますから。これでちょっと端の雲などがかかってきているのでしょう。雨(!)もちょっと降るかも知れません。)
先週は本当にすごい状態でした。


明日はまた飛ぶほうの仕事になりそうです。
Tシャツで飛ぼうかな??(冗談です。)
でも、フェーンぽくなってくるんですよね、週末から月曜にかけて・・・
とにかく暖かく(暑く)なるでしょう。。。

今日は簡単に・・・

完全にフォローの風になってしまっていましたが、なんとか弱くなったタイミングでテイクオフすると・・・

幻想的ですごく綺麗でした。
お客さんはちょっとビビリぎみで、この景色を完全には楽しめていないようでした(ランディングの心配ばかりしてましたから・・・)。(笑)

最近夕暮れ時の写真が続いてますね。



75周年・・・

先週の半ばあたりから、ほぼ毎日快晴・・・という天気が続いています。これからもまだ続きそうです。。。
しかし本当に強い高気圧がイギリス、ドイツの北、その辺りにドッカリと居座っているもので、動きそうな気配がありません・・・

寒気も一緒に流れ込んできているので気温はそれほど高くはならず、しかも朝晩は結構冷え込むので、多くなかった雪も思ったほど融けず、この時期にスキーに来たお客さんたちはいいコンディションで滑れ、顔を真っ黒にして(自分だけか・・・??笑)、最高のスキー休暇だったのではないでしょうか・・・

パウダーを満喫できないのは残念ですが、今はいいのです。。。
自分が忙しくてフリーで滑りに行くこと出来ませんから・・・(笑)

またこれからちょっと雪が降って、そしてまた快晴・・・というのを楽しみに待っています。(あと2週間くらいたってからかな・・・結構時間が取れそうなのが。。。笑)
というか、そういった状況が絶対必要な事情ができてしまいました。。。
これは後日、また連絡します。



そういえば、Chill Outでも早速スピードフライングのキャンプをスタートさせていました。
キャンプ入校者の様子がビデオでアップされていたのでとりあえずリンクを貼っておきます。早く自分も始めないといけませんね。。。
http://www.chilloutparagliding.com/contx.php?CID=306



今年はスイススキースクール連盟の設立75周年記念の年のようです。(最近知りました。笑)


これはあくまでも連盟が設立されての年で、多分個々のスキースクールなんかはもうちょっと以前からあったのではないでしょうか。。。
ベアテンベルグなんかはたしか、スキークラブができて100年とか言っていましたから・・・(確か去年。)



それに伴い、ちょっとしたイベントがあり、それぞれのスキースクールで行われるゲストスキーレースの上位入賞者はシーズン最後のダボスで行われるFinalに招待されるということです(でした。。。)。
あと、スノーリーというキッズスクールのマスコットも同じコースを滑り、そのタイムに最も近かった子もご招待・・・

実際、招待といっても、どこまで連盟がお金を払ってあげるかは知りませんが・・・(笑)


そのスノーリーの着ぐるみをきて滑ってくれないか・・・??と、頼まれた。。。

かたくなに拒否し、若い子に「お前やれ!」と無理やり押し付けました。
彼もまんざらではないようだったので良かったです。(本当か?笑)

昔は結構面白がって自分も着ぐるみを着て、ディズニーランドのミッキーマウス気分を楽しんでいたんですけどね。

  

今回はhttp://www.snowsports.ch/から画像を借りました(パクりました。。。)
サンモリッツのスキースクールだったかな?忘れました。(笑)
失礼しました。

また一週間が始まって・・・

今週もスキースクールは午前中はミニな子供のグループのコースレッスン、午後は普通に(大人)プライベートレッスン、というお決まりのスタートです。。。

いつもとちょっと違ったのは・・・

全くスキーをするのが初めてな子供達を担当していること。
本当に久しぶりです・・・4,5年ぶりじゃないでしょうか・・・

普段は全く担当することがないクラスなのですが、みんなで順番に受け持つクラスを交代していったら、ちょうどこのクラスになってしまいました。。。


一応自分はこっちで「Kinder Skilehrer」の資格は取りましたが、全くの初心者のミニな子供のレッスンは基本的に自分には無理なのです。。。

なぜなら、みんなで遊んだり、歌を歌ったり・・・等々、子供相手のいろいろなことをしなければならないからです。
日本だったら日本の子供相手の遊びや歌や・・・なんかがあるように、こっちにもそういったものがあるのですが、自分には全くノーアイデアなのです。(笑)

Kinder Skilehrerの講習のときに、いろいろなことを教わりましたが、当時は全く訳がわからないし、そんなもの覚えていられるはずもなく、ただ子供のように遊んでいたような気がします・・・(笑)ちなみに技術のテストは本気でいけましたけど・・・


ということで始まったのですが、いつもと全く違う状況にすっかり困ってしまいました。。。

休憩中、子供用のゲレンデの隅っこの日向でみんなで可愛く座り込んで、ジュースやお菓子を食べさせていると、他のイントラ連中が「ホントに久しぶりだね。Mikiがそんなことしてるの・・・」などとからかわれていたのですが、本人は結構ほのぼのしてていいなぁ・・・なんて思っていたのでした。。。

それでも、遊びや歌が他のグループより少ない分(笑)、滑りのほうは結構いいペースで進んでいって、今日はいつかは越えなければいけない山、「Tバー」に2日目にして挑戦しました。

これがうちのスキー場の大きな問題で、初級や中級のグループでも山頂に行く前に大抵何人かがこけて、Tバーのコースの脇に転がって泣いていたり、笑っていたり、無表情(笑)だったり・・・というのが週の始まりの恒例の光景なのです。

ダメもとで今日は挑戦して見ました。

乗る前に練習して、みんなを送り出し、最後尾からどうしても一人で行けない子供一人を足の間に挟み、隣にもう一人連れて出発。
一人で乗れない・・・と、泣いていた2人は自分と一緒で大はしゃぎ・・・

リフトに乗っている、4~5分は祈るような気持ちです。

が、今日はすごい奇跡がおきました。
全員登ってきたのです。

その後、2回リフトに乗りましたが全て成功。

教え方が良かったのかな??(笑)と、ちょっと自己満足の出来事でした。


でも、明日からは確実にポロポロ落ちていくでしょう。山頂に全員がそろうことはほとんどないような気がします。。。(・・・)


ちょっと写真を載せておきます。

今日はかなり強い逆転層が一日中出ていて、夕方日が落ちる頃に太陽が逆転層の隙間から湖を照らして真っ赤な線ができ、間は逆転層の雲で山がほとんど見えない・・・説明が難しい・・・写真を見てください。(笑)とにかく珍しい綺麗さでした。。。




雪山も空もハイシーズン?

週末は、スキースクールのほうは休んで飛んでいました。。。(仕事ですけどね。)

2月に入り、スキー場はどこも人でいっぱい・・・その週末ともなるとさらに混雑。
スキー場だけかと思いきや、空のほうも結構賑わっています。


昨日、今日と、朝一番でデスクに行くと、8人もパイロットが集まっている・・・
みんなで「今は、7月か??」などと言い出すくらいの状態でした。


前回飛んで以来ずっと試したいことがあって、それが気になってしょうがなかったのですが、この週末にやっと試せてスッキリしました。。。
何が気になっていたかはとりあえず書かないでおきます。あんまり大したことではないので・・・(笑)

まぁ、それは抜きにしても、久しぶりに飛んですっかり気分転換できました。(しつこいようですが、一応ちゃんとした仕事です。。。)



この時期になってくると、みんなで新しいタンデムグライダーをどうするか・・・??などということが話題になったりします。

今シーズンはアドバンスとジンがニューモデルを出してきます。
ほとんどの連中が大体2シーズンに1機のペースでグライダーを変えていますが、自分のひいきのメーカーのグライダーがそのタイミングにうまく合ってニューモデルを出してくれば何も考えずにそれを買うのでしょうが、なかなかうまくいかないようで・・・

自分は今まで常に谷間の時期に買っていたような気がします。
でもそれがロングセラーモデルだったので、2機同じものを買いました。(β3です。)


多分、今シーズンは自分はグライダーを変えないでしょう。(スポンサーが見つかれば別ですが。笑)しかし、もう600本近く飛んでしまっているグライダーなので、どう考えてもシーズン途中で寿命です。
どうするんでしょう・・・??

今日、オリビエ・ネフが新しいタンデム機を2009年に出せるように開発を始めた・・・ということを聞いたので、それを待つのも悪くないな・・・なんて考え始めました。。。

すっかりNIVIUKの流れに乗ってしまっている自分です。(笑)
次はβ4かな?なんて思ってもいたんだけど・・・

3月になってくると、結構いろいろなメーカーのグライダーに乗れるチャンスがあるので(シーズン始めはインターラーケン中でグライダー交換ごっこが流行るのです。)、またその時にいろいろ考えることにしましょう。


ユングフラウヨッホ

ユングフラウヨッホを皆さんは当然ご存知だと思います。
ベルナーオーバーランド地方の観光の目玉の一つのこのユングフラウヨッホに登る登山鉄道を経営している「ユングフラウ鉄道」のニュースで最近地元民はみんなでビックリしていました。。。

ラウターブルンネンから(シュテッヘルベルグとトゥルンメルバッハの間。詳しくはまだわからない・・・)ユングフラウヨッホまで、トンネルを掘って直通地中ケーブルカーのようなものを建設するという計画を立ち上げたようなのです。

まだこれから詳しい調査などを調査会社に委託して行うという段階らしいですが・・・


もしこれができたら、20分でヨッホまで行けてしまうらしいです。
今は2時間くらいかかっているので大幅な短縮ですね。通勤客(?)にはうれしい限りでしょうが・・・結局朝早くから観光客が来ることになるから早朝に出かけなければいけないのは変らないか・・・
まぁ、そんなのはおいておいて・・・


この鉄道会社がメインの収入源としている観光客はアジア人の観光グループです。これらのグループのほぼ100%がユングフラウヨッホに行きます。

調べによると、大体これらのグループのこの辺りでの平均滞在日数は、1,5日~1,8日位で、中にはユングフラウヨッホに上がるだけ上がり、そのままジュネーブ方面へ・・・という忙しいグループもよく見かけます。

この新しいルートができたら、今までほぼ一日がかりだった観光が半日コースになり、時間的にはずいぶん余裕が出てくるのでしょう。
しかし、旅行会社はここでできた時間をまた他のところにまわし、結局忙しいのに変りはないような気がしますが。(笑)

本当だったら、もっとインターラーケンあたりでゆっくりとして欲しいのでしょうね・・・



約200億円かかるこの計画に、会社側は、まだまだ観光客のポテンシャルはある。例えば中国とか・・・など言っています。。。

会社っていうのは本当に大変ですね。
常に利益を右肩上がりで上げ続けなければいけない・・・
素人の自分から見たら、今でも継続的に結構な利益を上げ続けているんだからもういいんじゃない??なんて思ったりもするんですけどね。(笑)

もっとヨッホの上でのサービスを充実したほうがいいような気もするし・・・
例えば、もっと美味しいものが食べれるようにしたり、宿泊施設を整備してみたり(日の出や日の入りが見れたらあそこだと最高に綺麗でしょう。また、夜もすごい綺麗だと思います、満月だったりしたらすごい事になるでしょう。)
まぁ、儲からない話ばっかりですが・・・(笑)



このまま全てがうまく進めば、2014年に開通になるようです。

でも、急激に高度が上がることに対する人体への影響をどうするのか・・・など、まだまだいろいろと問題はあるようです。


これができたら、パラでユングフラウヨッホから、一日3~4本くらい飛べてしまいますね。(笑)

とりあえず

今日もニーデルホルンへ。
レッスンの後は速攻でスクールのベースに戻り、午後のゲストスキーレースの準備、プライベートレッスン等々・・・金曜日はちょっと忙しいのです。。。

あと、子供達のレースのカードの作成、ナンバーの配布、スイススノーリーグ(日本でいうバッジテストのようなもの)の認定をして、子供達の手帳に記入してバッジを渡す・・・と、まだまだやることはあるのですが、今日のニーデルホルンも最高の天気、途中でちょっとながめの休憩を取り(笑)、そこで急いで作業をしてました。。。

子供達は雪合戦を始め、雪がどんどんこっちに飛んでくるものだから、「もっと遠く行ってやれ!!」と追い払い、黙々と作業・・・

しばらくすると、思っていた通り喧嘩のようになってくるもので・・・
口でいくら言っても静まらないのもいつも通り(?)で、しばらく見ていると、やっぱり取っ組み合いになる。
ここでようやく出て行って、お互いの首根っこつかまえて「もう終わり!!」と、しかりつけます。

これは、まだ言葉が全く出来ないときに良く(しかたなく)使っていた方法なのですが、いまだに現役・・・(笑)効果抜群なのです。
自分は、子供達の親が近くにいてもちょっとハードにやってましたね。今思えば・・・


日本だったらちょっとクレームになるのかな?(笑)


2年ぶりの・・・

昨晩ちょっとした雪が降って、今日は申し分ない最高の天気・・・ということで、
今日は、久しぶりにニーデルホルンに子供達を連れて行きました。

ニーデルホルンもベアテンベルグにあるのですが、スクールのベースとなっている場所とはちょっと離れていて、リフトなどでの接続がないのでスクール期間中は近くても遠いスキー場となってしまっています。
フリーで滑るときはグリンデルワルドのほうに行ってしまいますし・・・

普通の日本人観光客はほとんど足を踏み入れない(パラでスイスに来ている日本人の人たちは必ず一回は飛んでいるでしょうが・・・笑)このニーデルホルンは結構お勧めで、天気がよければアルプス側のパノラマ、反対のフラットランド側のパノラマ両方が360度で楽しめるスポットなのです。

もちろんスキー場としても雪さえあれば(!)結構楽しめるスキー場です。
初級者にやさしい斜面が全くないのがちょっと難点ですが(だからスクールのベースをそこに置けないと言うのもあるのです。)、適度な中・急斜面が綺麗に並んでいて、気分良くカッ飛んでいけるし、練習もできるし、パウダーのコンディションだったら、人も少ないのでいつまでも綺麗な新雪を滑り続けられるし・・・ちょっと良く書きすぎかもしれませんが(笑)、そんな感じかな。。。


また、前置きが長くなってしまいました・・・


10時過ぎに山頂(2000mほどですが・・・)に行って見ると、新雪は思ったほど積もっていませんでしたが、コンディションは思った以上に良く、しかも新雪がいたるところに綺麗に残ったまま・・・
しかし、子供達を連れているからそんなところに飛び込んでいくわけにもいかず、拷問を受けているかのように我慢してピステを一本滑りましたが、子供達にも新雪を滑る楽しさを教えてやろう(ちょっと言い訳・・・)と、今日はレッスン予定を変更して、新雪の滑り方を徹底して(笑)やりました。



15~20cmの深さでも小さな子供には結構難しいのですが、転んでも転んでも「もっと行こうよ!!」と全員が言うほどはまったみたいでした。
最後は、ちょっとゆるい斜面ならちゃんと滑れるようになりました。が、それでもまだ子供にとっては飛ぶほうが面白いらしく、「Miki、どこかにジャンプ台無いの??」と言い続けていました・・・(笑)


プロフィール

Fumio Miki

スイス(ヨーロッパ)にて、日本人初のパラグライダー プロタンデムパイロットとなる。レース競技のほうもスイス国内リーグで飛び続ける。 スキー教師としても活動。スイス在住22年目。。。

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