続 Fumio Miki - スイス・インターラーケンより・・・

スイス・インターラーケンより・・・ 旧ブログの過去ログはこちらからご覧下さい。 http://sky.ap.teacup.com/miki_swiss/

2007/06

Camp 終了!!

Chill Out サーマルキャンプが無事終了しました。。。

ちょっと天気に悩まされましたが、最後の2日間はブリエンツ周辺、そして、ニーダーホルン、シーニゲプラッテ、となんとかソアリングできるコンディションで飛べてホッとしました。(しかし、風が強かった・・・)

参加者の皆さんも満足していただけたと思います。

またスイスで(それとも自分が日本に飛びに行くほうが先かな??)お会いしましょう!!


相変わらず写真を撮らない自分ですが、数枚なんとか撮っているので少しだけ載せておきます。。。



ブリエンツ湖とその先にインターラーケン。



 牛・・・(笑)



もっと綺麗な花があればカッコいい写真になると思ったのだが・・・それ以前の問題でした。。。(笑)











ラウターブルンネンでの滑空比競争でのひとコマ。
本当は反対側に飛んでいくのだが、自分は車回収の為、目の前の滝(シュタウプバッハ)のすぐ近くにランディング。 この写真を撮った後、更に滝に接近・・・水しぶきがあたるところまで行ったら実際どうなるのかやってみたくなったのだが・・・あまりやらないほうがいいでしょう。お勧めできません。(笑)




Niederhornから見た景色。日本人観光客のほとんど来ないところですが、本当に綺麗なところです。この山のあるベアテンベルグは自分にとってスイスの第二の故郷のようなところです。


Chill Out Camp

ちょっと更新をサボったかなぁ・・・と思っていたら、すでに一週間も過ぎていた・・・!! 
明日まとめて・・・などと言いながら、すっかり学生時代の夏休みの宿題状態。。。
進歩が全くありません。(笑)


早速、自分の近況を・・・

今週、来週と2週間タンデムの仕事を離れ、「Chill Out」のガイドスタッフとして日本からのグループの手伝いをします。(実際もう始まっています。。。今日で4日目・・・) ジェネスの長島さんのグループです。

もう何年も来ていて、自分は今まで手伝ったことはありませんでしたが、今回は今まで以上に人数が多いということで、カリから急遽依頼がありました。

しかし、当のカリは現在病気で欠席中・・・今週のグループの最終日までになんとかよくなって顔だけでも出してもらえればいいのだが・・・もちろん来週はもっと人数もふえるし(23名)一応クロカンの基礎のようなキャンプが予定され、レベルも上がってくるので、どうしても出てきてもらわなければ大変なことになってしまいます。。。
(今はChill Outのスクールのチーフ、Michaがやっています。)


久しぶりにパラのガイドといういつもと違った仕事、そしてソロでのフライトがまるまる2週間出来る・・・ということで非常に新鮮な感じ+楽しませてもらっています。。。


今週は今までのところあまり天候に恵まれず、初日こそグリンデルワルドでいい感じで飛べ、夕方シーニゲプラッテからのフライトもできたのですが、昨日、一昨日は雨、強風でフライトできず。。。

今日久しぶりにラウターブルンネンの上にあるグリュッチアルプからシュテッヘルベルグまでの「一体とどくのだろうか??」フライトをし、ラウターブルンネンの谷の壁をすれすれに真っ直ぐとにかく遠くへ飛ぶということをしました。(今日も曇っていて、また時々小雨(本気の雨も)が降るというコンディションだった為。)言ってしまえばぶっ飛びですが、非常に面白いフライトです。残念ながら自分は車回収で谷底にすぐにランディングでしたが・・・(仕事をしなければ(笑))


5月もそうでしたが、6月に入っても相変わらずおかしな天気が続いているスイス(ヨーロッパ)です。
予報も全く当てにならず、こんなにひどかったことは今までなかったので、なんだかこの先(将来的にも)が心配になってきます。。。




ささやかな楽しみ?

そういえば、昨日は本当に久しぶりに雲一つ無い天気でした。。。
(ここのところずっと大気が不安定な状態が続き、丸一日青空が広がって・・・という天気はありませんでした。)

しかし、フライトのほうは・・・
1800m位のところで強いインヴァージョンがあり、1500m付近からテイクオフするタンデムフライトでは超ド安定。一日穏やかなフライトでした。。。(インヴァージョンの上からテイクオフすれば3500m位まで上がっていたようです。)

一転して今日は大きな低気圧が近づいていることもあり、大気はかなり不安定。
またまたGewitter(サンダーストーム)の予報でしたが、なんとか一日フライト出来ましたが、最後の一本で山に上がる前に、何となく西側の空がやな感じ・・・

レーダーを確認するとまだ遠かったけれどかなり大きな積乱雲が東に向かって伸びてきていた。
まだいけるんじゃない??などとみんなで言っていましたが、とりあえず様子を見るために10分後にまたレーダーを見ると・・・大きかったGewitterのエリアがたった10分で4~5倍の大きさにさらに発達。すごい勢いでした。

当然キャンセルで仕事は終了でした。



ところで・・・
最近は少し忙しさの谷間になっているようで、毎日大体4~6本のフライトしか(?)していません。タイムテーブル上では7本(7月、8月は8本)分枠があるのですが、全てはうまりません。毎日何人かのパイロットが待機しているので、車は7回山に上がっても、パイロットは時々休憩になることが多く、そんなときはソロフライトをしたり何かほかの事をして遊んだり・・・なのですが、昼食後に時間が空いたときは何といっても昼寝が最高です。(笑)

写真はマイ昼寝ポジションから撮ったもの・・・
最高に気持ちがいいです。。。

午前中に何本か飛んで、ゆっくり昼寝して、また午後に何本か飛んで、夕立がきたら6時前には仕事は終わり・・・
もう自分は日本では仕事ができないのではないでしょうか・・・?(笑)


デジタル化の波はここまで・・・

さっそく写真を換えてみました。。。
これでもまだ老けて見えるようなら・・・あきらめます。。。(笑)


さて、

自分達の仕事は、ただ飛んでいるだけでなく、フライト中の写真撮影というものもあります。(ただ、これはオプションなので希望したお客さんだけなので100%写真を撮っているわけではない・・・)

一脚をちょっと改造した非常にハイテク(?)なシステムに取り付けられたカメラは時代遅れと言われてもしょうがないフィルムカメラ・・・

なぜ、いまだにそんな時代遅れなものを使っているかというと、

・フライト後はフィルムロールを渡すだけでいいという簡単さ。忙しい自分達、時間の無いお客さんの両方にとって都合のいいシステム。

・画質も普通のデジカメよりは断然いい。

等の理由があるのですが、それ以前に、コンパクトデジカメで広角、しかもリモコン付き、というカメラが全くなかったのです。


しかし、もう一つのタンデムフライトのメッカといわれる南半球ニュージーランドではすでにデジタルカメラで写真を販売しているということを昨年(一昨年だったかな?)から聞いていました。
パイロット一人一人がそれぞれ、メモリーチップからCDに写真を焼く小さな機械(短くなんて言っていいかわからない・・・笑)を持って飛び、ランディング後にすぐにCDに写真を焼いてお客さんに渡す・・・といったやり方のようです。


非常にいいアイデアですが、ここのパイロットの間では賛否両論、半信半疑でなかなか実行できないでいましたが、ようやくニュージーランドにも出稼ぎに出ているパイロットのいる会社でこのシステムをスタートさせました。

今はみんなでどんな感じか様子を見ています・・・(笑)
(忙しいときにどれだけCDを焼くのに時間がかかるのか? 機械は壊れないか? その他諸々・・・)


多分、うちの会社も今シーズンの終わりか、来シーズンからはデジタルカメラになるでしょう。
ただし、CD焼き機(?)の方式は誰もが反対で、なにか違う方法になるでしょう。あまり忙しくなければ余裕がありますが、忙しくなったときに、何かしら問題が出てきそうだからです。
(例えばセルフサービスの機械を置いておいて、コピーしたければ自分でやる。渡したメモリーチップにはデポジットで10フランくらい払っておいてもらい、チップも欲しければそのまま持っていける。(チップはかなり安く手に入るから。))

USBメモリースティックにそのままコピーできればもっと面白く、会社のロゴを入れてちょっとしたお土産にもなるのですが・・・


スイスではなかなか手に入りにくかったリモコン付き、ワイドアングルコンパクトデジカメもようやく販売ルートを探し出し、簡単に買えるようになったのですが、今のところある会社の一つだけしかなく、もしここのパイロットが全員デジタルカメラにしたら、全員一緒のモデルという独占状態です。(笑)


誰か日本のメーカーで知っていますか??(25000円くらいで買えたら最高ですね。)

(ちなみにある会社のカメラというのはサムソンのカメラで、300フラン(30000円位)で買えます。)

イベント目白押し +こぼれ話?(2)

観光地だからか、そうでなくてもそうなのかわからないが、毎年の如く、毎週末なにかしらのイベントがインターラーケン(またはその周辺)で行われ始めました。これが8月くらいまで続きます。

先週はグリンデルワルドで「Eiger Live」というイベントが行われていました。
インターラーケンではここしばらく車関係のイベントが続き、ルノーの古いかなり小さい車(名前がわからない。。。)のミーティング、その次は最新スーパーカー(かなり古い言い方?)のミーティング、今週はクラッシックカーのミーティングが行われていて、いろんな車がインターラーケンを走り回っています。。。

そして、今週はもう一つ「Green Field」というハードロック系の野外コンサートがインターラーケンの飛行場で3日連続で行われ、飛行場は車とテントと人でいっぱいです。。。シャトルバスの出ているインターラーケン・オスト駅は昼からへべれけになったメタル、パンク系の若者で賑わっています。(笑)(3日連続といっても朝~昼の3時頃までは休憩だからみんな飛行場の外に出てきます。)
高く上げてコンサート会場の上空へ出て行くと、重低音だけ聞こえてきます。。。

去年は何人かのパイロットが飛行場の隅にこっそり(?)ランディングし、速攻グライダーを隠して人ごみにまぎれ、入場料を払わずにコンサートを見るという強硬手段を取っていました。(うちの会社のパイロットを含む・・・笑)

自分はあまりこの系列の音楽には興味が無いので静かにしていますが・・・


そして、この後も

「Outdoor Gemes」、「Outdoor Gemes 水上版」、その他文科系のイベントなどいろいろありますが、今自分が楽しみなのは、来月の半ばに行われる「Red Bull Air Race」です。

なかなかベルン州の許可がおりずにいてどうなるかと思いましたが、何とか開催されるようです。。。
インターラーケンの飛行場で開催されるので、その時はさすがにパラグライダーのフライトはかなり規制されそうですが・・・かなり迫力があるんでしょう。。。見に行くのが(見に行かなくても家から嫌でも目に入るかも?)楽しみです。


そういえば、Red Bull「X-Alps」もありますね。

今年は日本からも扇沢さんが参加されるようで、非常に楽しみです。個人的にはかなりいいところまでいくのではないかと期待しています。(長い間、ヨーロッパ各地(アルプス地方)でのワールドカップを戦ってきて、今はほとんどアルプス全体がつながって見えているだろうから・・・)
飛ぶ以上に大変なことが多々あるだろうけど・・・頑張ってほしいです。。。



さて、話は大きく変わり・・・

TV取材のとき、ディレクターに最初に言われたのが、
「思っていたよりかなり若いですね・・・」だった。。。

自分のブログを見ていてくれたのですが、
自己紹介のところの写真を見て40歳以上は確実で下手したら50歳近いんじゃないか・・・?
などと、制作会社の人たちの間では言っていたらしいです。。。(笑)


そんなに老けて見える写真だったかな・・・??


と、いうことで

近いうちに写真を変えることにしましょう・・・(笑)





こぼれ話(1)

撮影が終わり、普通の生活に戻り(撮影中はなんだったんだ?(笑))ましたが、相変わらずみんなから「今日はカメラはいないのか??」などとからかわれています。。。


本当は撮影の最中の写真などを撮ろうと思い、毎日自分もカメラを持っていたのですが、結局一枚も撮ることがありませんでした。(笑)
ちょっともったいなかったですね。。。



撮影中、一回自分の目線からの映像を撮ろうということでヘルメットにカメラをつけて飛びました。
始めからパラグライダーをよく知っていたり、パラグライダー用のビデオを撮るというのであれば、いろいろな方法でいろんな角度から面白い映像を撮ることができますが、なんせ通常の機材しかなく、しかも頼みのCCDカメラが壊れてしまっていた為、とりあえず試しで普通のハンディカムを付けて飛んで見ました。

しかし、これがなんとも具合が悪く(笑)、ちょっと頭を動かすだけでヘルメットがずれてくる・・・

ちょっとしたアクロもやってみようと思い、手始めにウィングオーバー・・・ヘルメットが前にずれてきて前が全く見えなくなる。
カメラが落ちると思い手で支えるとグライダーは大きくコラップス・・・
何とかそれを直し、スピードのあるうちに反対側へもう一回。またずり落ちてきて手で支えてしまいコラップス・・・どうにもなりません。(笑)

何も出来ませんでした。。。



そんな話をしていたら、ワールドカップ帰りのブルーノが、Niviukのビデオを撮ってきたらしく、ラウル・ロドリゲスの話を・・・

同じく頭にカメラを付け(もちろんCCD(笑))アクロを撮っていたらしいのですが、彼の表現では「まるでテレビゲーム!!」でした。

グライダーがクルクルと本当に面白いように動き、またピタッと止まり、技と技のインターバルが本当に全く無く、全てが簡単に動き自分がテレビゲームをやっているような感じになるということの表現でした。。。

ツイスターをやってグライダーを止めた後、前に走るスピードを使いそのままSATをしてココヘリコ、そしてそのまま同じようにSATからリズミックSAT→インフィニティー。。。インフィニティーをピタッと止めてそのままツイスター。最後はいつの間にかスパイラルランディング。。。といった感じ。書いてもよくわからないですね・・・(笑)

ビデオが出たら見てください。

今年のVertigoが楽しみです。一日は絶対に見に行きます。。。


余談ですが、ブルーノはまた新しいプロトグライダーを持ってきていて、なんとアスペクト比「9」のグライダーです。(面白い技術が使われています。)
また、コンペラインの新しいシステム(?)も見せてくれましたが、この2つはまだここまでしか書かないほうがいいでしょう。
一応まだシークレットらしいので・・・本当はこんなことも書いてたらいけないのかも・・・ゴメン。









終了!!

6日間の撮影(取材)が今日で無事終わりました。。。

結局、大会が残念ながらキャンセルになってしまったように、非常に不安定な天気が続いてしまいましたが、5日間はフライトができていい映像が撮れたのではないでしょうか・・・(撮れている事を祈ります。。。)

本当に色々なことをインタビューされましたが、改めて自分の思いなどを言葉にするというのは難しいということを知り、また普段自分が結構何も考えていないんだなぁ・・・とちょっとヘコんだり・・・(でも、ちょっとカメラに慣れたかな??)

自分を見つめなおすいい機会になったような気がします。

かなりすっちゃかめっちゃかなことを言っているとは思いますが、みなさん是非テレビを御覧ください。。。(笑)


生放送の番組で、当日は自分もスカイプ(インターネット電話)で生出演もします。

只今撮影中・・・(3日目)

今日で撮影(取材)3日目が終わりました。

今週は毎日Gewitter(雷雨、夕立)の予報が出ているほど大気が非常に不安定で、朝は前日の雨の影響でガスがかかり、その後はすぐにあちこちに雲が湧き出してしまって山が全く見えなくなってしまったり・・・そして、その後は雷雨、夕立・・・と、かなり天気に振り回されてしまっていますが、一応毎日フライトは出来ていて、仕事の様子、タンデムでのフライトの様子、ソロでのフライト・・・等、順調に進んでいるのではないでしょうか・・・(あくまでも自分的には。笑)


常にカメラに追いかけられているという今までに経験したことの無い状況にかなり戸惑い、いろいろ話さなければならない状況で喋りがちょっとおかしかったり、噛んだり、言葉が急に出てこなかったり・・・と、最初はかなり苦労(?)しましたが、3日目にもなってくるとずいぶん慣れてきて、職場やいろんな友達連中からも「初日とは全く違うな。」などとからかわれています。

そう言ってからかっている連中にも容赦なく「Mikiはどんな奴?」などのインタビューが飛び、いつどこで急にカメラを向けられインタビューされるかわからない状況に、みんなちょっと警戒気味です。。。(笑)

街を歩きながら撮影していて偶然会う友達は絶好のターゲットだったりするのですが、
そんなときに会う連中が偶然とはいえ、大体パラのパイロットだったりするから面白いものです。
(有名な(パラの業界では。)連中の中では・・・カリに偶然ランディングで会って紹介することが出来たり、買い物している様子を撮っているときにアクロのユディットに会ったり・・・と。)
今はちょうどワールドカップが行われているので、このあたりのコンペのトップパイロットはほとんどいないので、そういった連中は紹介できないと思っていたのでラッキーでした。
(しかし、この撮影はあくまでも自分が中心なので(笑)、あまり関係はないのですが。。。)



明日からのSwiss-Cupは、とりあえず明日はキャンセルが決まってしまいました。
明後日はまだわからなく、明日の昼ごろに決定されます。何とか大会の様子も撮影して欲しいと思っているのですが・・・今のところ五分五分と言ったところでしょうか。。。



50分番組の中で15分くらい放映されるらしいのですが、それプラス、その番組の拡大版というのが8月頃あって、そのときにも更に長い時間放映されるということを今日知りました。そして、それぞれに再放送というのがあるらしいので、計4回露出されてしまうようです。(笑)


放映日や放送局は撮影が終わったらお知らせします。
(ボツになったりするかもしれないから・・・??(笑))

告知・・・(重要?)

まだ詳しくは書かないほうがいいのかもしれませんが・・・

7月の初旬にテレビ出演することになりそうです。(日本の放送局です。)

どのようになるかは全くわかりませんが、基本的には自分のこっちでの仕事の様子などを撮影し、ドキュメント風のフィルムにするようです。
パラグライダー三昧(三木三昧?)の10分位の映像になるんではないでしょうか・・・(多分)

恥ずかしながら、取材期間中のSwiss-Cupに自分も参戦するのですが、その取材もあるようです。


明後日から6日間ほど密着取材が始まります。(笑)

一体どうなるのだろう??

いい天気が続くことを祈ります。。。


詳しくはまた追々書いていきます。

慣れというのは・・・

昨日辺りからようやく天気も回復してきていつもの5月、6月の陽気になってきました。

スペインで行われているパラグライダー・ワールドカップの初日は1位から4位までをスイスチームが占める、スイスデーになっていたようです。



今日の朝の時点ではあまり予約が入っていなく、のんびりした一日になるかと思っていたのですが、フライトするたびに少しずつ予約がうまっていき、終わってみたら結局7本飛んでいました。。。


自分達のフライト7つ道具(?)の中には特製カメラがあり、希望するお客さんには別料金でテイクオフ前、空中、ランディング後などの写真を12枚ほど撮影します。
自分達にとって、これも結構貴重な収入源なのです。(笑)


今まで仕事をしてきて、自分の場合は大体60%の割合で写真を撮っています。(現時点で約1000本位のフィルムを使っています。)


一日7本飛ぶ日などは最低でも3回は写真を撮るのですが、

今日はなぜかそういうお客さんに当たらず、全く写真を撮ることがありませんでした。。。

他のパイロットからも
「またMikiだけ写真なしか・・・」
などと言われながら迎えた最後のフライトで、ようやく今日初めての写真依頼・・・


フライト中もお客さんと喋り続け(これはいつものこと)、ランディングした瞬間に何かが足りなかったなぁ、などと考えてみたら・・・


なんと!


すっかり写真を撮るのを忘れていました。。。(テイクオフ前の写真を一枚だけ撮っていましたが。)


テイクオフで一枚だけ写真を撮った後にちょっと風待ちをしていたこともあったのですが、今日はすっかり空中では写真を撮らないモードで飛んでいたので、そのままの勢いで写真を撮るという行動を忘れていました。


お客さんに「風もよかったし、最高のフライトだったね! でも、一つだけBad Newsが・・・」と謝ると、フライトにすっかり満足してくれていて全く問題なし。逆に上機嫌でホッと一安心。。。


フライト中はあまり話しに夢中になってはいけないようです。。。
(時にはフライトなどとは全く関係の無い身の上話などしながら飛んでいることもあるのです。笑)







プロフィール

Fumio Miki

スイス(ヨーロッパ)にて、日本人初のパラグライダー プロタンデムパイロットとなる。レース競技のほうもスイス国内リーグで飛び続ける。 スキー教師としても活動。スイス在住22年目。。。

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