自分はいまだに正式な名称がわからなかったりするのですが(多分、「ベース・レース」)、とにかくウィングスーツでのレースが昨年に引き続きラウターブルンネンで昨日、今日と行われていました。

もうちょっと説明すると・・・

ウィングスーツでのベースジャンプを2人同時で行い、設定されたゴールラインを早く通過した方が勝ちというものです。(あまり説明になっていないかな?笑)スピードをつける為の落下のし過ぎを避けるため、ゴール後パラジュートを開いたら、最低でも25秒は空中を飛んで来なければ即失格というルールもついています。

確か、昨年は初の試みということだったと思うのですが、しっかり2回目も行われました。。。


ベースジャンプのメッカの一つとしてその筋の連中には(笑)あまりにも有名なラウターブルンネンの谷(アイガーのマッシュルームも有名。)、毎年のごとく死亡事故が数件起こる為、地元ではベースジャンプを禁止しろとの話も出たりしていたのですが、村長は「禁止にした所で連中は飛ぶのをやめないだろう・・・」と、非常に物わかりのいい(?笑)村なのです。

以前からラウターブルンネンの谷を走っていると、ちょくちょく突然崖から人が落ちてくるのを目にしたのですが、(多分、自分が何カ所かあるテイクオフ(って言うのかな?)の場所を知っているからかもしれませんが・・・)最近は、さらに飛びに来る連中が増えたように感じます。(ここ2、3年で、スカイダイビングをやっている友達連中が何人もベースジャンプを始め、足しげく飛びに行っているのを聞いているからかな?)


昨年もこれについての記事を書き、ウィング・スーツは崖から離れやすいから普通よりも事故の確率は低いのでは??なんて何も知らずに書きましたが(パラシュートの開く方向による問題について)、友達に聞くと、ウィング・スーツはそれはそれで何かしらある・・・と言っていました。(後は崖をスレスレに飛んでいて操作を失敗して事故ったりという話をよく聞きますね。最近流行りのGo Proでいい映像撮ってやろうというのが過剰になり過ぎるのかな?)
いろいろと説明してもらい、「なるほど」と思うのですが、如何せん自分でやることがないのでいまいちその違い、難しさがわからなかったりします。それでも、「それじゃ、是非一回チャレンジ・・・」ということには自分でもさすがにこれだけは絶対にならないですけどね。(笑)

映像を探したのですが、今年の分はまだありませんでした。

ということで、去年の模様をもう一回ここに載せておきます。



一応、このレースは世界選手権(ワールド・カップだったかな?)ということなので、来年も開催されます。

是非一度、生で見てください。。。(笑)