只今、朝6時です。。。なんだか最近、早朝にタップリと時間があります。生活パターンが老人化しており(笑)、早寝、早起きなだけなのですが・・・(もうじきに元に戻るでしょうけど・・・)

今日はちょっと天気の言い伝えについて。。。

日本には昔から本当に様々な天気の言い伝えがありますよね。
ちょっと例をあげると・・・

・夕焼けは晴れのしるし(朝焼けは天気が悪くなる)
・朝、露がいっぱい降りていると晴れ
・朝の虹は雨
・ツバメが低く飛ぶと雨。ツバメが高く飛ぶと晴れ。
・トビが高く飛ぶときは嵐が近い
・星がチカチカするのは雨のしるし。星がまたたくと風が出る。
・東風は天気が悪い
・煙突の煙がまっすぐに上がると晴れ。
・蛙が鳴くと雨が降る。蛙が水槽の上の方にいると雨になる。
・猫が顔を洗うと雨が降る。
・いわし雲(巻積雲)が出ると雨が近い。
・アリが行列を作ると雨になる。
・夜上がりの天気は続かない。
・遠くの音が良く聞こえると雨になる。
・海が良く澄むと天気は下り坂。
・月が暈をかぶると雨になる

(全部知っていたわけではありません・・・ちょっと調べました。。。笑)
でも、この辺りは大抵の人が知っているでしょう・・・

まだまだ他にもいろいろありますよね。

それに加え、それぞれの地方独特の言い伝えを挙げたらはっきり言ってキリがないほど出てくることでしょう。。。


そんなのが、ここスイスにももちろんあります。

今日はかなりローカルな言い伝えを一つ挙げておきましょう。。。

この写真から、この後天気はどうなっていくかわかりますか??

この後、「雨が降る」のです。

これは冬だけにしか見えませんが、ベアテンベルグにあるニーダーホルンの稜線(上)に黒い線が一本綺麗に入っているのが村から見えると(写真はごくごく一部です。見る角度によるのですが、山の上から村まで綺麗に一本に見えます。)、雨になるという言われています。

これは上空に暖かい空気(風)が入ってきて、森林限界の一番上にある木のてっぺんの部分の雪が解けるからで、しかも風の強くなってきたときに見られます。斜面の向いている方角も大きく関係しています。

上の写真は一昨日、フェーンの来る直前に撮ったものです。。。


昨日は雨は降らなかったものの、一日非常に暖かく、寒かった時からの温度差は10℃以上でした。
雪は春のようにザクザクにはなりませんでしたが、非常に湿気のある雪で、ちゃんとワックス掛けてなかった自分のスキーは面白いほど雪に張り付いていました。(笑)



そして、今インターラーケンはしっかり雨が降っています。
山の上は…??ちょっと微妙な感じです。。。

もし、ベアテンベルグのベースの高さで雨が降っていたら・・・
多分、もう滑れないでしょう。昨日のフェーンでかなり積雪は減ってしまっているので・・・ちょっとの間またまたお休みです。(笑)

天気が悪いのでパラのほうも仕事はないだろうし・・・


さぁ、様子を見に山へ上がりますか・・・2時間後に。。。

はっきり言って、時間をもてあましています。。。(笑)




スミマセン・・・今日も「日本・・・」は無しです。
本当に書けるのかな??