思ったとおり、アレックス・ホッファーがスイスルートを取りましたね。
グラウビュンデンからヴァリスの谷、一直線に続くクロカン王道ルートを一気に駆け抜けるようです。
コンディションによるのでしょうが、このまま南側にルートを変えず真っ直ぐ行くルートでフルカ峠を越えれるようなコンディションであれば、一日で最低でもマッターホルンの麓、ツェルマットまでは簡単に飛べてしまいます。
ここから彼の追い上げがあるでしょう・・・

しかし、そんなコンディションであったのなら、Ｃ・マウラーもさっさとマッターホルンをパスしてモンブランに向かってしまいますけどね。。。(笑）


３位以下はまだまだ混戦ですね。
扇沢さん、松原君もいい位置につけています。

明日あたりから、かなりいい天気が数日は続きそうなので一気に距離を伸ばして、３位グループを抜け出して前の二人に迫っていけたらいいですね。

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さて、そんなトップを引っ張る２人（強引にそういうことに・・・笑）は、ここベルナーオーバーランド出身です。

今日の地元の新聞では、かなり大きく２人のことをメインにX-Alpsのことを取り上げていました。。。




前を歩くサポートのリュックサックからドリンクのホースを伸ばして飲みながら歩いています。少しでも時間を無駄にしないように・・・というような感じですね。

サポートの人も大変ですね。。。選手が集中して競技に専念できるように、時にはこうやって一緒にハイクし、またルート、天候等々の確認、食事や選手の体のケア・・・やることは山ほど以上にありそうです。選手の能力だけでなく、選手とサポートが本当にいいチームでないとこのレースは戦えません。。。




昨日は強烈フェーンが吹き荒れ、その後は前線の通過で大雨でした。
スイスの北部一体ではあちこちで大きな雹がかなり降ったようでした。。。

今日は午後４時くらいまではボチボチの天気でしたが、またまた前線の通過で今インターラーケンは荒れまくっています。

明日の午後くらいから天気は回復に向かい、さっきも書きましたが、数日は結構いい天気が続きそうな予報です。


しかし・・・今のところ今年の夏はホントに天気が悪くておかしな夏です。
おかしな天気に加えて、タンデムフライトをするお客さんの数も例年よりは少ないような感じです。
（が、それでも仕事のほうは何とか例年よりもちょっとだけフライトが少なくなっている程度で済んでいるので助かっていますが・・・）
うちの会社はいいのですが、他の会社の一つはかなりダメージを受けていて、いつ解体してもおかしくないような状態です。。。
どこかが吸収合併するのかな・・・？？(笑）


８月はちょっと久しぶりに「Ω高気圧」（以前説明しましたよね。）に居座ってもらいたいものです。。。