週末は、本当に久しぶりに両日とも最高の天気。
特に土曜日は今シーズン一番のサーマルコンディションで、多くのグライダーが点になって見えていました。

東スイスではスイス・カップ、スイス・リーグの試合が行われていました。
日曜日は風が強すぎた為、場所をちょっとだけ変えてリーグのパイロットだけで試合があったようです。

44Kmのタスクで、ゴールした選手(ほとんどですが・・・)は一回もセンタリングせずにゴールしたようです・・・!!
1 Urs Schönauer 54:55
2 Joël Debons
3 Stef Morgenthaler
4 Micha Sigel
1 (5 !) Anja Kroll
2 (28) Coni Voigt
3 (29) Regula Strasser

トップグループを形成していた C・マウラーら数名はゴール手前の尾根をほんの数メートルの高さで越えることができず、大きく時間をロスしたようです。


そんな週末の土曜日、うちの会社では久しぶりに絶好の仕事びよりなのに(笑)、一ヶ月以上前からの予定通り今シーズンのスタッフ全員が集まってのミーティングでした。

マテリアルチェック、パイロット同士でのフライト、アドバンス社からのβ4の細かいプレゼンテーション(もう飛びましたけどね。)、給料について・・・等々、丸々一日かかりました。



















久しぶりにパッセンジャーとなって飛びましたが・・・ちょっと怖かったですね。(笑)

ついでにここで自分なりのβ4のインプレッションを・・・

テイクオフは大きく改善されていて、最高に簡単。β3のようにいったん沈み込むことなくライズアップしてスピードがついたらそのまま真っ直ぐ出て行けます。
ランディングも良かったですね。

唯一気になったのはハンドリング。(アドバンスではあえてこういうセッティングにしたようですが・・・)
β3、NIVIUK・Takooが非常にダイレクトで切れのいいハンドリングなのに対し、β4はブレークプレッシャーは軽くなっているのですが、マイルドになりすぎているような気が・・・タイトなターンをするにはストロークを常に大きく使って飛ばないといけないので(自分は。)逆にちょっと疲れたような気がします。まぁ、でもこれは慣れだと思いますけどね。

トリムシステムと、翼端折りシステムはかなりいいですね。

トリムをフルオープンにすると、AとDのライザーの差は驚くべきほどできるのですが、スピードはかなり上がるのに沈下は思ったほど増加しないです。
そして、翼端をフルに折って(これはまたカタログなどを見てください。笑)トリムをフルオープンで飛べば、下手なスパイラルよりは大きく沈下するので、安全に高度を下げることができます。しかもちゃんとブレークコントロールもできます。
(ちょっとTakooのマネのような気も・・・笑)

長くなるのでここまでにして・・・


一日の最後は湖畔でBBQ。




さぁ、これから本格的にシーズンが始まります。
3月、4月とほぼ2ヶ月悪天候が続いているので、今年の夏はいい天気が続くことを期待しています。。。

が、

今日、月曜日はまたまた天気が悪く、午前中はポンポンと何本か飛んだのですが、午後からは前線の通過・・・
明日からも3日ほどスッキリしない感じです。。。(・・・)