あれから天気は更に下ってしまい、というかガスが晴れず、フライトは全てキャンセルになりました。

ライブカメラでスキー場の様子を見てもガスで真っ白。。。

それでも家でじっとしているよりはましなので滑りに行ってきました。
スキー場は思ったとうりガラガラ、ガスで回りも見えないので、本当にスキー場に一人ぼっちの貸切のような状態・・・
ガスが結構濃くてあまりスピードを出して滑ることはできなかったけれど、シーズン初日のこそ練としてはまぁまぁ良かったのでは。(ブーツの調子がいまいちだったけど・・・)
これでシーズンに向けての準備は完了しました。



ところで、

タイトルのクナイスルというのはオーストリアの名門スキーメーカーの名前です。
昔は一世を風靡したブランドだったのですが、ここ数年はすっかり低迷・・・
地元オーストリアではボチボチなのでしょうが、ここスイスではすっかり見かけなくなってしまいました。。。(日本では一体どうなっているのでしょうか・・・??)

以前、自分がスイスに来るきっかけとなったハインツという不良中年(もう中年は越えているかな?もう自分が中年か・・・笑)の話をしましたが、それも元はクナイスルの仕事を日本で一緒にしたのが始まりでした。

3~4年前まで彼はスイスで精力的にクナイスルと仕事を続けていたのですが、いろいろあって他のメーカーに移籍、自分もそのころスコットにスキーを変えました。

ところが、今シーズンからハインツがいきなりクナイスルに復帰、「お前、まだスコットなんかで滑っているのか??」と、始まった・・・(笑)


そして、今日はスキーの最中に、もう一人の悪友(こっちに来て3日目からの付き合い、一番の友達。)で、ハインツの後を継いでスキースクールの校長を3シーズンほどやり、その後クナイスルの営業としてかなりの実績を上げた実はできる男で、今はスキー業界からは足を洗い、大きな建材商社のインターラーケンの支店長を務めている。(自分と同い年)そして、ベアテンベルグのスキーリフト会社のトップにもなってしまいそうである。(←これはかなりかわいそうなことなのです。説明はまた後日)
説明が長くなってしまいましたが・・・その彼から電話があり、「Miki、今板は何使ってる??もう今シーズン用のはそろえたか??」
「今年は新しいのは無い。スポンサードも頼んでないし。特に新しいのはいらないや・・・」
すると、信じられない言葉が・・・
「クナイスルどうだ?」
「え・・・?」
「月曜日にハインツが板を取りに行くから、それまでに何か欲しければ・・・云々」

彼が、板をもらうだけなのか、クナイスルの仕事をちょっと手伝うのかは詳しくは話せませんでしたが、

明日にでももう一回会って話をしなければならないようです。。。(笑)


なんだか懐かしいコンビが復活するような兆しが見えてきました。
彼らが本気になると結構影響力があるのでどうなるのかが楽しみです。

この流れにプラス自分(本当にいつもつるんで仕事をしていた。)もついていくことになるのだろうか・・・??
今は全くわかりません。

でも、クナイスルの板は本当にいいんだよな・・・


なんだかどう書いていいかわからなくて、訳のわからない文章になってしまったようです。
スミマセン・・・